在特会や主権回復を目指す会をはじめとする「行動する保守」が、集会とデモを行った。ぼくは左翼として新宿駅南口前で在特会に象徴される日本の外国人差別に反対の声をあげ、すべての外国人に参政権が存在することや日朝友好などを訴えた。在特会の個性をあげつらうのではなく、この国がでっちあげられていらいの侵略とその否認、差別と排除の仕組みを批判すべきであるという持論は、これまで繰り返してきたとおりであり、今も変化はない。 ところで、これを書いている20時現在において、在特会のデモ解散場所である新宿中央公園で、少年を含む複数の者によって在特会側参加者に対して物理的暴力が行使されたとの情報がある。前者のうち2名は警察に拘束されているとのことだ。 現時点において、ぼくは寸分の迷いもなく少年らの側に立つことと、警察への憤りを表明する。 警察は合法的な暴力を独占する存在でありながら、これまで右翼の暴力を黙認してきた