2012年05月15日09:09 カテゴリ法/政治 電子書籍を「アンチコモンズ」にするな 日経新聞によれば、政府の知的財産戦略本部は、出版社に著作隣接権を与える方針だという。この記事は「電子書籍で読める作品の数を増やすため」と書いているが、これは嘘である。出版社に隣接権を認めると、一つの本に多くの権利者が拒否権をもつアンチコモンズ状態になって、電子出版は止まってしまうだろう。 今でも、出版社は隣接権を実質的にもっている。紙の本をスキャンして電子化するとき、「版面権」と称するものを主張するのだ。これには法的根拠はないが、実質的に出版社が許諾権をもっているため、電子化の大部分の時間は著作権の交渉に取られる。これを法的に認めたら、独立系の出版社が電子化することは不可能になる。 日本で電子書籍が出てこない最大の原因は、出版社に隣接権がないためではない。アマゾンのKindleやアップルのiBooks
なんか報じられてるでござる… 武士の情けはないのでありましょうか。 ミクシィ、身売りを検討 突然の不自然な経営体制刷新 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120514/232015/ そして、mixi広報が即座に否定のいい仕事。まあ、そう言うしかないよね。 本日の一部報道について http://mixi.co.jp/press/2012/0515/10848/ 不破雷蔵どんが、不穏なエントリーも書いておられますし。 mixiの世代別アクティブユーザー数の推移をグラフ化してみる(2012年3月分対応版) http://www.garbagenews.net/archives/1929848.html しかしまあ、楽天に話を持ちかけた時点で衆知となるのは止むを得ないわけで、突っ走って話を漏らしたアホはクビになって当然というところであ
米News Corp系の電子新聞「The Daily」によると、米Amazon.comは自社ブランドでの電子出版に続く参入先として、IT系ニュースサイトに着目しているようだ。 記事によると、同社は近日中にもIT系ニュース、オタク系ニュース、デジカメ系ニュースの3種類のブログニュースサイトを立ち上げる予定で、記者募集を開始しているという。米国内での当面のライバルは「The Verge」「Engadget」「Gizmodo」で、新媒体を通じたAmazon.comへの誘導トラフィック増強を狙う。 電子書籍端末「Kindle」シリーズや日本を含む他国でも、これらの新サイトが標準で組み込まれることが予想される。 関連記事 Amazonが7番目の紙書籍新レーベル「47North」を立ち上げ Amazonは、同社の紙書籍刊出版部門「Amazon Publishing」から、7種目となる紙書籍レーベル「4
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く