っていうのを作ってみないか? 村民とか言われる人たちはだいたい血気盛んで偏屈にすぎるので、フォローしても感動が少ないんだ。辟易する。 ブコメ出現率もそう高くないし☆を集めるような尖った物言いもしないけれど、 確かな知見や成熟した思想を持ちあわせた雰囲気を漂わせていて、 ブコメ多数派の論調にもおもねらず、独自かつ真っ当な視線を投げかけているような人。 そういう人たちをフォローしたい。
スラムダンクの深津をほめるおじさんについて書きたい。 そのためには、まずスラムダンクの説明をしなければいけないが、これはまあいいだろう。九十年代を代表するバスケ漫画である。読んだことのない人も題名くらいは知っていると思います。 次に深津である。これは少し説明が必要かもしれない。湘北高校が物語の最後で対戦する相手、山王工業のキャプテンだ。 深津は作中で一度も笑顔を見せない。徹底的にクールなキャラクターとして描かれている。ちなみに語尾は「ピョン」。このへんは作者のバランス感覚だろう。どこかに隙を作らないと怖すぎると思ったのではないか。 これくらいで準備はいいだろう。ということで、今回の主題である「スラムダンクの深津をほめるおじさん」の話だ。これは作中に少しだけ登場するキャラクターなのである。画像を引用しておこう。完全版20巻52ページ。 「深津だ。いつも黒子役に徹する深津のパスがあっての山王工
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