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  • 大根ですが、おでんパーティから追放されました。パーティの野菜成分を俺が一手に担っていたんだが、大丈夫かな

    短編コメディ― 大根ですが、おでんパーティから追放されました。パーティの野菜成分を俺が一手に担っていたんだが、大丈夫かな 「大根、お前はこのパーティのお荷物だ。お前をパーティから追放する」 それはパーティリーダーである薩摩揚げからの突然の宣告だった。 俺は最初、こいつが何を言っているのか分からなかった。 「ど、どう言う事だ? 俺を追放だなんて……正気か……!?」 俺の名は大根、根菜の一種だ。 Sランクパーティ「おでん」の主力の一人である。 「お前はおでんの中で何の役にも立っていない! むしろ独特の臭みが出て全体の調和を乱している!」 薩摩揚げが更に力強く、俺に告げた。 「子供にも不人気な存在だしな……。加えて下処理が面倒だ……。他のメンバーはスーパーで買ってきたものをそのまま鍋に入れればいいだけだが、お前は手間がかかる……」 いつもクールな男、こんにゃくが冷徹に俺に言う。 いや、確かに俺は

    大根ですが、おでんパーティから追放されました。パーティの野菜成分を俺が一手に担っていたんだが、大丈夫かな
    noki_e
    noki_e 2021/03/02
    好きw 尚じゃがいもさんと大根さん、食物繊維は大差ない
  • リライト・ライト・ラスト・トライ

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  • 脱ぎたてのパンティーでドリップしたコーヒーが飲みたい

    女性用下着の事細かい歴史や成り立ちは、寡聞にして知らない。 だが、相応の時間の積み重ねや、僕の敬愛するべき過去の下着職人の努力や苦悩が、パンティーと言う神器を作り出したことは疑いのない事実だ。 僕は絶望していた。 世の中には流行り廃りがあり、技術の発展や進化により、必要性が失われやがては消え去った様々な分野のツールがあることは、分かる。 分かっている。理解は、していた。 そして、今。 フリルが着いたピンクのショーツ、幼児性が見え隠れする危ない色気を醸す縞々パンツ、際どいラインどりに作り手が命を燃やしたであろう紐パンも、なにもかもが。 その価値をなくしていた。 パンティーは、死んだのだ。 理解は、していた。これも時代の流れだ。 たとえ僕がどれだけ声荒らげようとも、瞳から涙のごとくなんかよくわからない物質の結晶を落とそうとも(そんな機能は搭載されていないが)。 それは所詮男性である僕の意見だ。

    脱ぎたてのパンティーでドリップしたコーヒーが飲みたい
    noki_e
    noki_e 2017/02/09
    すき
  • 終焉世界

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    noki_e
    noki_e 2016/10/27
    傍観者がじわじわと主人公になって最後血の一滴まですり潰される話がずっと腐ったピザの下で展開されるのめちゃくちゃ良くないですか。序盤語り口が乗り切れなかったんだけどちょっと我慢して読んだもとはとった
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