昨日、その平均視聴率発表された『第68回 NHK紅白歌合戦』。歴代ワースト3位となる39.4%(第2部・後9時~ ビデオリサーチ調べ、関東地区)という結果となったが、リアルタイム視聴者からの評価はすこぶる高い。安室奈美恵や桑田佳祐の“サプライズ”もおおいに番組を盛り上げたが、何といっても総合司会を務めた内村光良を称賛する声が圧倒的。ここ数年は回を追うごとに視聴者離れ、見どころ不足などの声が高まりつつあった同番組を救ったのは、“芸能界一優しい男”内村が打ち出した、慈愛に満ち溢れる進行ぶりだった。 【写真】内村とコラボ!平手友梨奈が圧巻のパフォーマンスを見せる「不協和音」 ■紅白に必要不可欠な“演者全体のファミリー感”をより強調 前回2016年の『紅白』は、和田アキ子、伍代夏子、藤あや子らベテラン組が落選した上、同日で解散のSMAPもブッキングできず、“主役不在”と評された。その上、映画『シン