気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 年明けから連続して、2010年にケータイ産業で何が起き、どう変わっていくのかを考えてきた。前編は期待の大きさと裏腹に混迷を増す業界の姿を、また中編は日本経済の成長戦略の基盤としてケータイが果たせる役割の可能性と課題を、それぞれ指摘してきた。 今回はその締めくくりとして、この2010年がケータイ産業にとってどんな意味のある年となるのかを、改めてまとめておきたい。 日本の通信キャリアは多すぎるのか? まず端的な結論としては、今年および来年はケータイ産業にとって激動の時期となる。そしてこれは単に業界のシャッフルが進むというだけでなく、おそらく今後10年のケータイ産業(あるいは社会全体)の方向性と雌雄を決める、そんな大きなインパクトを秘めた1年となる
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