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2017年11月22日のブックマーク (5件)

  • IVSとフォントの関係 - ちくちく日記

    先日、飲み会の席で、フォントに詳しい人と、フォントメーカーの人と一緒のテーブルになった。 で、なんでそんな話になったのかは忘れたんだけどそのテーブル、酒を飲みながら、UnicodeだのAdobe JapanだのIVSだのの単語が飛び交うという、ちょっとまぁ、それどうなの、酒飲みながらする話なのというようなテーブルになってしまって、一緒に飲んでいたその他大勢の皆様をどん引きさせてしまってたのですが、個人的にはそこでの話が大変面白かったので、忘れないうちに書いておこうと思う。 テーブルでは主にIVSについて、いまいちわかっていない素人(私)が「IVSって、私たちのDTP業務で使うフォントにどう関係してくるの?」っていうのを、詳しい人やら、フォントメーカーの人に解説してもらってたのだけど。 私「IVS(Ideographic Variation Sequence)って最近ちらほら耳にするんだけど

    IVSとフォントの関係 - ちくちく日記
  • IVSとGSUBはどう違うのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    異体字シーケンス(IVS)の特徴について、OpenTypeフィーチャのグリフ置換(GSUB)と比較しながら考えてみた。重要だと思われる点をメモしたものであり、IVSの体系的な説明ではない。 IVSは文字コードのレベルの枠組みなので、異体字の情報をプレーンテキストで交換できる。この最大の特徴に加え、GSUBよりも新しい分、よりすっきりとした論理的な仕組みになっている*1。 IVSの概念は、下図のようなかんじ。符号位置に包摂される複数のグリフ(集合)のなかから、ある特定のグリフ(集合)をVSによって指定する、というイメージ*2。 上図はUnicodeの視点から描いたものだが、Adobe-Japan1フォントではデフォルトのグリフはcmapで指定されているので、実装としては下図のようなかんじ。IVSでは、原則として基底文字(親字)の包摂範囲を超えたグリフは指定できないので、VSを付けることによっ

    IVSとGSUBはどう違うのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 異体字…IVS、フォント、GSUB - Webと文字

    世の中には姓名にちょっとでも違う字を使うとうるさく言う奴がいて、そんなこんなでUnicodeに字形切り替えの仕組みが備わった。これをIVSという。特に「ナベ」さんはうるさかったらしく、字形も沢山登録された。 上の図はUnicodeに登録されている異体字リスト(IVD:http://unicode.org/ivd/data/2007-12-14/IVD_Charts.pdf*1)から引っ張ってきた。実は上に挙げたのは一部である。日人しか使わない、日人のための表である。ああ素晴らしい( ´∀`)。 こういう規格が何で出てきたのかとか、以下のサイトが詳しかった。 IVSとフォントの関係 - ちくちく日記 IVSとGSUBはどう違うのか - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ ともかく、私も日曜フォントプログラマーとして、フォント内部のIVS構造がどうなっているのかを話したい。 仕様

    異体字…IVS、フォント、GSUB - Webと文字
  • ブラウザで異体字を使う - 強火で進め

    Unicode では IVS(Ideographic Variation Sequence) というものを使って「異体字」を選択可能です。詳しくはこちらの記事がわかりやすいです。 新常用漢字が引き起こす文字コード問題 - UnicodeのIVSがもたらすメリットとデメリット:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110124/356398/ この異体字をブラウザで使用するには単純に文字を直接記述する方法と Variation Selector を指定する方法が有ります。 現在の Mac では Firefox と Safari では異体字が表示可能です。しかし、 Chrome では異体字に対応して無い様です。 Variation Selector を指定しなかった時と同じグリフが表示されました。 【 Firefox で表示した時

    ブラウザで異体字を使う - 強火で進め
  • 電書魂

    「JAGAT XMLパブリッシング準研究会 各社EPUBビューア日語組版表示チェック」を公開しました。 https://juntajima.github.io/XMLPub_EPUBRSCheck/ 日印刷技術協会(JAGAT)XMLパブリッシング準研究会の2018-2019年の活動としてEPUBのビューアで日語組版に関連する各種CSSプロパティ等が再現できているかのチェックを行い、その結果をまとめたものを公開するものです。 有志の研究会での活動ですので、あくまで参考情報という位置づけですが、現在商用電子書籍ビューアにおけるCSS表示対応の公的な情報源が存在しませんので、コンテンツ制作時の参考になることもあるかと思います。 以下、表示チェックを行うにあたって大変だった点、今後期待したいことなどを書いておきます。 商用電子書籍ビューアの表示チェックは大変な作業 商用電子書籍ビューアの表