法政大(東京)のアメリカンフットボール部員3人から大麻の使用が疑われる検査結果が出たため、大学側が警視庁麴町署に相談していたことが20日、関係者への取材で分かった。警視庁が行った検査ではいずれも陰性だったという。 大学によると今月上旬、大学側に、アメフト部員に大麻の使用疑惑があるとの情報が寄せられた。大学は17日、緊急の保護者会を開いて説明するとともに、全部員を対象に、アスリートのドーピング検査キットを使って尿検査を実施。うち3人から薬物の陽性反応が出たという。 大学によると、アメフト部には107人が在籍(20日現在)。強豪校として知られている。 大学アメフト部をめぐっては、日本大で昨年、部員が大麻などの違法薬物を所持していたことが次々に判明し、廃部になっている。
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