治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先日、北九州市役所の方と話していたときのことです。愚かな私はまず一番最初に「ところで○○さんは何年入庁なんですか?」と聞いてしまいました。相手は「?(何を聞いとるのだ、こやつは?)」という顔をしながら「ええと平成●年に入りましたけど・・・」という返事がありました。これ、意外に公務員制度改革を考える際に重要なポイントなのです。 中央官庁では同時昇進のシステムが出来上がっているので、どれくらいのポジションにいる人かを判断する唯一の基準が「入省年次」になります。逆に普通の地方自治体では、あまり入庁年次というのは重要ではなくて、まずは「係長試験」が分水嶺になるようで上級職であろうが、中級職であろうが、皆この試験に合格しようと頑張るわけです。そし
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