治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 北朝鮮の核開発をめぐって、アメリカが北朝鮮にあれこれと秋波を送っているように見えます。アメリカのヒル国務次官補は突然平壌を訪問して、「六者協議合意履行に向けた意思を再確認した」ということのようです。これは一昨年9月19日の「第四回六者会合共同声明 」と今年2月13日の「共同声明の実施のための初期段階の措置 」を指します。ヒル次官補は「これで非核化に専念できる」といった趣旨のことを言っていました。何でも7月上旬に六者協議を再開して、7月下旬には外相会合までやるそうです。 何かが動いているように見えますが、冷静に考えれば、ここまで北朝鮮による核開発が止まったわけではありません。マカオの銀行に凍結された資金をめぐってゴタゴタしていただけです。
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