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2009年4月22日のブックマーク (1件)

  • 衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 » 愚にもつかない妥協案

    臓器移植法の改正について、わけのわからない修正案の話も出ているので、きちんと整理したい。 改正案のA案は、まず、脳死を人の死と考えるかどうかの選択ができる。 脳死は人の死ではないと考える人は、自分が脳死になったとき、あるいは家族が脳死になったときに、法的脳死判定を拒否することができる。法的脳死判定が行われなければ、亡くなったと認められない。脳死は人の死であるということを強制されることはない。 法的脳死判定を拒否しない場合、法的脳死判定が行われ、脳死と判定された場合、その方はお亡くなりになったと認められる。 つまり、ドナーとなる人は死亡している。 その遺体をどう処分するかを決めるのは、遺族である。火葬にするか、献体するか、臓器提供を行うか、お寺で葬式を挙げるか、キリスト教で告別式を行うか、誰に弔辞を読んでもらうか等々、人が自分が死んだときにこうしてほしいという遺志を残していれば家族はそれ