美食のバイブル「ミシュランガイド東京 2008」の内容が19日、発表された。150軒のレストランに計191もの星が付き、東京は世界で最も多くの星が輝く美食の街と認められた。 レストランを1ツ星〜3ツ星で格付けすることで知られるミシュランガイドは1900年にフランスで初めて発行された。ヨーロッパ20か国と米国で刊行されており、日本は22番目の対象国。東京版は3ツ星が8軒、2ツ星が25軒、1ツ星が117軒の計150軒。各国のガイドでは掲載店の一部に星がつくだけだが、掲載店すべてに星がつくという初めてのガイドとなった。 3つ星はフランス料理3軒、日本料理3軒、寿司が2軒。フレンチからは「カンテサンス」(白金)、「ジョエル・ロブション」(恵比寿)、「ロオジエ」(銀座)。日本料理・寿司からは、「神田」「小十」(銀座)、「濱田屋」、「すきや橋 次郎」「鮨 水谷」(ともに銀座)。 2ツ星はフランス・イタ
患者が病院の窓口で、治療費を支払わないために生じる「未収金」が問題になっています。厚生労働省は検討会を設置、解決に乗り出しました。 未収金は、外来での診療や退院時に、「持ち合わせがない」といった理由で、患者が治療費の自己負担分(1〜3割)などを支払わないために発生します。高額な治療費が必要な救急や、出産時に目立ちます。病院は、分割払いにしたり、連帯保証人を求めたり、督促を強化したりと様々な回収策を講じていますが、決め手に欠きます。 日本病院会などからなる四病院団体協議会が、加盟5570施設に対して行った調査(回収率58・8%)によると、2004年度の未収金は約219億円に達し、回答施設の約94%が未収金を抱えていました。国内全体では年額500億円超との推計もあります。 未収金自体は以前から存在しました。深刻化したのはここ数年。金額が膨らみ、病院経営を圧迫しつつあるためです。 背景として指摘
第89回全国高校野球選手権大会(22日)――特待生問題に揺れた高校野球界で、4081校の頂点に立ったのは、公立校の野球が好きな普通の生徒たちだった。22日の夏の全国高校野球大会の決勝を逆転満塁本塁打で制し、初優勝を飾った佐賀北(佐賀)ナイン。延長十五回再試合で勝つなど、最後まであきらめないプレーで甲子園を席巻した。一方、80年前と40年前に続く3度目の決勝進出で悲願の初優勝を狙った広陵(広島)も、堂々の戦いぶり。酷暑の球場で見守った5万人の観客、テレビ観戦した全国のファンは昨夏の早稲田実(西東京)―駒大苫小牧(南北海道)の決勝に負けない好ゲームに魅せられた。 八回裏一死満塁で、広陵のリードは3点。「満塁本塁打が出れば逆転」という場面で、3番副島浩史選手の放った打球はレフトスタンドに飛び込んだ――。一塁側スタンド・広陵のシンボルカラーの赤が動きを止め、三塁側の佐賀北の緑が揺れた。副島選手の母
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