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ブックマーク / taknakayama.hatenablog.com (3)

  • 松井を送るニューヨークタイムズの読者たち - 横浜逍遙亭

    松井秀喜がヤンキースを離れるという一報がニューヨークタイムズ電子版に掲載されてから、短時間に多くの読者メッセージがその記事のコメント欄に寄せられている。松井に対し、どれも驚くほど好意的で、それどころか、その多くが思い入れたっぷりに感謝と惜別の念を表明するものになっている。凡打の山を築き、「ゴロの王様」と揶揄された一年目のレギュラーシーズンを思い起こすと信じられないハッピーエンドだ。 近年の故障がちで、来の力からすればまだ領発揮とまではいっていなかったにもかかわらず、これだけニューヨークのファンの支持を集めたのは、今回のワールドシリーズMVP受賞に象徴される、大事な場面で成績を残したクラッチプレイヤーとのしての実績と、控えめで温厚な人柄が米国人にも好かれたということだろう。コメント欄のなかに、ティノ・マルティネス、ポール・オニール、バーニー・ウィリアムスらがいなくなってから、松井がそれら

    松井を送るニューヨークタイムズの読者たち - 横浜逍遙亭
    nomuri7
    nomuri7 2009/12/17
  • 天気予報の話 - 横浜逍遙亭

    一年坊高校球児の末の息子にとって、当たらない天気予報ほど恨めしいものはないらしい。晴れていれば数日おきに5時半起床で野球部の朝練に出かけなければならない。夜のテレビで「明日は明け方から雨になるでしょう」などと聞かされると「おっ、やった」と小さく喜びの声を上げる。ところが、そうやって小市民的な一瞬の喜びを味わった翌朝、得てして期待の雨は降っていない。眠い目を擦りながら「日の天気予報はクソだ」と悪態をついているのを見てこちらは面白がっている。「日の天気予報は、アメリカと違って地形が複雑だし、狭いエリア毎の変化が大きいし、難しいんだぞ」と言ってみるが、空っぽの頭の中を白球が飛び交っている息子は聞いちゃいない。 日の天気予報は気まぐれなもの、当たらないものの代名詞みたいに扱われることが普通だが、とくに梅雨のこの時期には、梅雨前線の南北方向へのちょっとした上がり下がりで雨になったり、晴れになっ

    天気予報の話 - 横浜逍遙亭
  • 大企業に勤める - 横浜逍遙亭

    今日は別のことを書こうと思ってパソコンを開いたのだが、梅田望夫さんの一文がとても面白かったので、その尻馬に乗ってしまうことにする。 ■「好きを貫く」ことと大企業への就職 私事を書かせていただくと、僕の場合は「人と一緒に」が嫌いな質なもので大企業への就職はこれっぽっちも考えなかった。かなり変わり者に見られたし、実際変わり者だった。先輩、そのまた先輩と、そのまたまた先輩がうじゃうじゃとヒエラルキーを作っているなかで生きていくなどということは恐ろしくて恐ろしくて考えてみるだけで総毛立った。今思えば、誘ってもらったいくつかの雑誌屋さんにおとなしく入っておけば、けっこう「好き」を貫けたかもしれなかったが、その耐性もない精神的虚弱体質だった。 そこで、短期間のフリーターを経て誰も見向きもしないような財団法人に入ったのだが、かえって小さい組織の方が先輩面する奴らの影響力が大きく居心地が悪いことを身をもっ

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