住宅を購入した当初はずっと住むつもりでも、急に転勤になったり、親の介護が必要になったりと、やむを得ず住めなくなることもあるでしょう。そんなときに、住宅を貸すことができるのか、気になるところです。今回は、住宅ローンが残っている場合に賃貸に出せるのか、見ていきます。 住宅ローンは“住むための家”を買う際に利用できるローン 住宅ローンはあくまでも本人やその家族が住むための家を購入するために使えるローンで、賃貸の目的には利用できません。下表はある金融機関の住宅ローン商品概要の抜粋です。 <資金使途> <1>本人居住用の土地・住宅の購入、住宅の新築・増築・改装、底地の買い取り資金 ※賃貸の目的にはご利用できません <2>火災保険料、保証会社手数料・保証料、仲介手数料、担保関連費用、印紙税、引越費用、修繕積立金、リフォーム費用、付帯工事費用、管理準備金、水道加入金 したがって、通常であれば、自分が住ま
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