視聴者・ユーザー層を年齢と男女の性別でわけ、TVとユーチューブの2020年平均視聴時間のデータを比較分析すると10代・20代の大学生と30代との間で異なる傾向が見られた。また、最近見たYouTuberを調査すると有名ユーチューバーのほか、ゲーム系、音楽系、トレーニング系など多岐にわたった。利用者が彼らに影響されて購入(課金)した内容をみると年齢層、男性・女性視聴者で大きく差異が見られた。 クロス・マーケティングは、「YouTubeの利用実態に関する調査」の結果を発表した。調査日は10月6日~8日で、全国13~34歳の男女1,000人に、1日あたりのTV視聴時間/YouTube視聴時間、最近見たユーチューバー、最近見た動画のシェア状況、YouTubeに影響されて購入・課金したものについて聞いた。 男性19~22歳・女性16~22歳で進むTV離れ、一方女性30代は3時間以上テレビを見る人が34