末広大橋(すえひろおおはし、Suehiro Ohashi Bridge)は、徳島県徳島市を流れる新町川(徳島港)に架かる斜張橋。同市東部の南末広町と昭和町8丁目とを結んでいる。 同橋を支える2本の塔は昼間航空障害標識の色(紅白)に塗装されており、その姿は大阪府にある大和川橋梁(阪神高速湾岸線)のかつての姿と似ている。ちなみに大和川橋梁が1981年に完成するまでは、末広大橋が日本最長の中央支間長を有する斜張橋であった(現在では多々羅大橋が日本最長)。また水都・徳島には現在、長大橋が数多く建設されているが、末広大橋はかつて東洋一の鉄橋と呼ばれた吉野川橋(旧国道11号)と並んで、同県はもとより日本における橋梁の先駆的な存在でもあった。それ故、完成当時は日本各地から多くの見物客がここを訪れた。現在では徳島市のランドマークとなっている。ただしライトアップは実施されていない。 当該橋梁は元来、末広有料
東京ゲートブリッジ(とうきょうゲートブリッジ、英語: Tokyo Gate Bridge)は、東京港第三航路(東京東航路)を跨ぎ中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋梁である。東京港港湾計画に位置付けられた港湾施設(幹線臨港道路)・東京港臨海道路のII期事業区間の一部を構成する。 建設時は仮称として東京港臨海大橋と呼ばれていたが、一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が付けられた[1]。また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしている事から恐竜橋とも呼ばれる[2][3][4]。 事業期間は2002年度(平成14年度)から2011年度(平成23年度)で、2012年(平成24年)2月12日に開通した。東京ゲートブリッジを含む東京港臨海道路II期事業の総事業費は約1,125億円で[5]、国土交通省は開通による経済効果を年間190億円(走行時間短縮で172億円、走行経費減少で18億円
海の森公園(うみのもりこうえん、英: Umi-no-Mori Park[3])は、東京港の中心にある東京都江東区海の森に建設中の都立の海上公園(東京都港湾局所管)である。1973年(昭和48年)から1987年(昭和62年)にかけて埋め立てられた1,230万トンのごみと建設発生土の上に立地し、東京都区部で最も広い公園となる予定[4]。 概要[編集] 2005年(平成17年)2月24日に開催された第74回東京都港湾審議会において答申された構想である[5]。2007年から本格的に植樹を開始し、30年をかけて完成させる予定。 当地区では、1996年(平成8年)の全国植樹祭にて当時の天皇・皇后がお手植え・お手まきを行い[6]、2018年(平成30年)の第42回全国育樹祭では当時の皇太子・皇太子妃が手入れをした。 2020年東京オリンピックでは、総合馬術とカヌースプリント・ボート競技の会場として使われ
太田川大橋(おおたがわおおはし)は、広島県広島市の太田川本流(太田川放水路)に架かる広島市道広島南道路の道路橋。2014年度土木学会田中賞作品部門受賞[2]。 概要[編集] 2014年(平成26年)3月23日開通[3]。太田川放水路最下流に架かる橋である[4]。広島南道路のうち広島市が事業整備した区間、つまり通行料無料である観音出入口-商工センター出入口間に架けられた橋である[3]。そのまま東へ進むと有料道路区間である広島高速3号線へ入る。広島南道路において唯一のアーチ橋(宇品大橋は桁橋に分類される)。将来的にはこの橋の両外側に国道橋が併設され、この橋自体は自動車専用橋梁となる予定である。 太田川放水路を渡河する計画は、広島西飛行場の存続に県側と市側の意見相違が絡んで橋梁案と沈埋トンネル案の2案でもめ決定が長引いたことから、広島南道路整備が他の広島高速道路に比べ着工が遅れる原因となった。
広島のベイエリアを彩るランドマーク 宇品大橋は,広島の臨海地域を東西に貫く広島高速3号線の一部であり,南の広島大橋・東の海田大橋を接続する仁保JCTからは西側に位置する橋である。 上部工形式は,我が国で初めての採用となる単弦アーチ補剛連続箱桁であり,見た目にはアーチ橋と間違えそうであるが桁橋の部類に属する。 また,桁橋としてはこれまで海田大橋が我が国最長であったが,これを上回る中央径間270mとなり国内記録を更新し,鋼桁橋としては世界第3位の規模を誇る。 この形式を実現するための耐風安定性や単弦アーチの構造性及び,上部工を支える下部工については,広島湾の軟弱地盤上での耐震安定性や圧密沈下についてなど,また施工にあたっての周辺施設との近接施工の問題など,多くの課題に対し「宇品大橋(仮称)技術検討委員会」を設置して慎重な検討を行なった。 架橋地点は,自動車メーカーの工場敷地や港湾施設などに囲ま
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