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ブックマーク / suumo.jp (12)

  • 三重県伊勢市にワーケーション(ワーク&バケーション)で滞在して、「伊勢うどん」を調べてみた(文・玉置標本) - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 2020年に三重県伊勢市が募集した「クリエイターズ・ワーケーション」に、遅ればせながら2022年の6月に参加してきた。これは応募した中から選ばれたクリエイターたちが伊勢市内に滞在し、何らかの創作活動をしつつ観光もするという企画である。 『ワーク+バケーション=ワーケーション』 製麺好きのライターである私が提案した創作活動は「伊勢うどんを通じて伊勢市を知る」である。これを伊勢市に創作活動だと判断していただけたのだ。 なんとなくしか知らない存在だった伊勢うどんを深掘りすることで、伊勢市が持つ魅力にどっぷりと肩まで漬かることができた。この研究は住まい探しに通じる部分も多々あるので、その成果をここで発表させていただこう。 ■伊勢市民にとっては「うどん=伊勢うどん」だった ■伊勢うどんの老舗、つたや 「つたや」のご主人が考える伊勢うどんの歴史 青木さんが考える伊勢うどんのルーツ 「

    三重県伊勢市にワーケーション(ワーク&バケーション)で滞在して、「伊勢うどん」を調べてみた(文・玉置標本) - SUUMOタウン
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    nonexenon 2023/02/07
  • 上新庄、淀川、東南の角部屋|岸政彦 - SUUMOタウン

    著: 岸政彦 わたしはこれまでにあったすべてのことがこれからもありつづけるだろうこと、これからあるだろうすべてのことがこれまでにもつねにあったことを、閃光のようにさとったんだ ──ウィンストン・ナイルズ・ラムファード 大阪のことに関しては、これまでさんざんあちこちで書いてきた。だから、ここでこれから書くことも、たぶんすでにどこかで書いたことばかりで、「この話どこかで読んだことがあるぞ」と思うような話ばかりになるだろう。でもそれも仕方がない、ひとりの平凡な男の人生に、書く価値がある物語がそれほどたくさんあるわけがないのだから。だからここでも同じ話を書く。 実家がとにかく嫌だった。子どものころから、家のなかで会話ができる相手が犬(当時はまだ珍しかったミニチュアシュナウザー、名前は「エル」)と(拾った黒、名前は「ねこ」)しかいなかった。 大学を受験することになった。 生涯ひとびとの人生

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    nonexenon 2022/10/06
  • クセの強い街「大阪」に生まれて(寄稿・ヨッピーさん) - SUUMOタウン

    著: ヨッピー 僕がまだ大学生で、生まれ育った大阪に住んでいたころの話である。 インターネットで知り合った東京の友達が、大阪で開催されるオフ会に参加する、と言うので大阪駅まで迎えに行った。「初めて行くので大阪を案内してほしい」とのことで、オフ会の時間まで梅田や難波といった代表的な大阪の街を案内する事にしたのだ。 友達は夜行バスで東京から来たため、朝早い時間に合流した。疲れただろうし、と喫茶店に入って休憩しつつモーニングコーヒーなんかを飲んでいたのだけど、東京から来た友達はのっけからテンションが高かった。 「大阪の人って全員ボケとツッコミをやるんでしょ?」 「おばちゃんがアメちゃんくれるとか」 「知らない人ががんがん話しかけてくるって当?」 などなど。 「大阪人」という人種(?)は全国的にも独特のポジションというか、変なバイアスがかかって見られがちだというのはひとりの大阪人としてヒシヒシと

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    nonexenon 2021/03/25
  • リノベーションマンションで、住み心地のいい家づくりを楽しむ|メレ山メレ子 - マンションと暮せば by SUUMO

    好きなものに囲まれた住み心地のいい家を求めて、都内の中古マンションを購入してフルリノベーションをしたという、ブロガーのメレ山メレ子さん。これまでの住まいの遍歴を振り返りながら、家づくりに興味を持つきっかけとなったある物件との出会い、そして「メレヤマンション」と名付けた今の家のこだわりについて語っていただきました。 好きなものに囲まれたい…… 自分がひとつひとつ選んだ、珍妙でかわいいものを愛でていたい…… 好きなものに囲まれていれば、つらいことがあってもがんばれる……! と念じ続けた結果、こういう部屋になりました。 (撮影:宇壽山貴久子)こんにちは、メレ山メレ子です。東京都内で会社員として働きながら、趣味で生きものに関するイベントや文筆活動をしています。 上の写真は、いま住んでいるマンションに入居した2016年に撮影したもの。わたしが乗っているのは、ガーナまで行って自分のためにつくった装飾棺

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    nonexenon 2021/02/04
  • 能登半島先端の「珠洲(すず)」という名前にピンと来て、街を見る前から移住を決めて無事に四年目ってどういうことだ【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

    著: 玉置 標 2019年の秋、友人と能登半島の一番先にある珠洲市に遊びに行き、友人の親友宅にお邪魔した。彼は東京から縁もゆかりもなかった珠洲市に、特に目的も目標もなく移住して三年目なのだが、会社を起業して子どもも二人生まれて、とても順調に生活しているそうだ。 地方への移住を考えると、仕事はあるのだろうか、地元の人とうまくやれるだろうか、いくらでも不安になるのだが、彼に言わせると「挨拶をちゃんとしていればどうにかなる」らしいのだ。そんな訳ないだろう!ということで、移住四年目を迎えた彼に改めて話を聞いてみた。 「珠洲(すず)」という名前を聞いた瞬間に決めた東京からの移住友人の親友である北澤晋太郎さん(31歳)は、長野県長野市の出身。似ていると言われる有名人は、小栗旬、江口洋介、エレファントカシマシの宮浩次、ジャングルポケットの斉藤慎二、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎、長州小力など。そ

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  • 普通のOLが京都駅周辺に住み続ける理由 - SUUMOタウン

    著: にゃんこ 京都駅八条口 京都にある大学に通っていたけれど、京都自体に思い入れはなかった。 実家のある大阪は、特に仲良くしている友達もいないし、良い思い出もなく、京都より好きになれなかった。 これまでは親が育った大阪で私も育てられ、大学は家から通えるところしか行ってはいけなかったので、住む場所を選択する必要も理由もなかった。 しかし、大学を卒業すると同時に家庭の事情で家を出なければならなくなってしまい、どこに住むかなんて自分で考えたこともなかったので、当時付き合っていた彼氏が住んでいたからという理由で、勤務地が奈良県だったにもかかわらず、彼の家に近い「京都駅周辺」に住むことにした。 なるべく明るくて日当たりが良くて3点セパレートの部屋。京都駅周辺となると家賃が高そうでドキドキしていたけど、特にそういうわけでもなく。紹介してもらった物件を見に行って即決した覚えがある。 と、住み始めたころ

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  • 広島には「観る」のではなく、「やる」やつらが溢れていた - SUUMOタウン

    著: 兵庫慎司 広島駅そばに近づいたのぞみ号の中から見えるMazda Zoom-Zoom スタジアム広島 やる側は育つが、観る側が育たない街。 生まれてから高校を卒業するまでの17年半住んでいた地元であり、いまだに強い愛着があり、フリーライターという現在の自分の職種を考えると不可能であるにもかかわらず、いつか帰って住みたいという気持ちを持ち続けている故郷、広島に、どうやらそういう風土があるらしいということに気がついたのは、京都での大学生活を経て、音楽雑誌の会社に就職することになって東京へ移り住んでから、数年が経ったころだった。 ほかの街(京都と東京)にも住んでみると、広島の居心地のよさが改めて分かる。 便利すぎず、不便すぎない。海が近く山が近い。海水浴場とスキー場が同じ県の中にある便利さ。 農業、漁業、畜産業、全部ある。だからい物が旨い。旨い、ということを、地元民はよく分かっていない、当

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  • 蔵前、全てに便利な都心の街。だけどやっぱりそこは下町だった - SUUMOタウン

    著: bad 蔵前に住んでもう10年になる。同棲時代も含めて奥さんと2人で7年間暮らし、そして娘が生まれてから3人で3年間過ごした。 蔵前という街はとても住みやすいところで、というか住めば都という言葉があるくらいなのでたぶんどこに住んだって自分は楽しめる性格なのだと思うけど、娘が生まれてからは蔵前という街がまた違った見え方をするようになった。 一言でいえば、奥さんと暮らした7年間は数ある東京の街の中の一つで都会の生活を満喫していた、ということであり、娘と3人で過ごした3年間は誰にでも優しく接する人たちが住む蔵前という街でこの地に根差して生活をしていた、ということになる。どちらが良い、という話ではなく、どちらの生き方も選べるんだ、というのが蔵前の良さなんじゃないかな……と最近思うようになった。 最近、雑誌やネットで蔵前を紹介する記事をよく目にするようになった。10年前はこのような紹介のされ方

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  • あたたかな川をさかのぼるように、山形へ(寄稿:アサイ) - SUUMOタウン

    著: アサイ まだインターネットに触れていなかった高校3年生の秋。僕は学内誌に出す私小説の締め切りを気にしながら、進路指導室で大学資料と地図帳を眺めていた。 北海道で生まれ育った僕が進学先として考えた条件は「雪の降る古い町」「市内を大きな川が流れている」「目当ての学部がある」の3つ。これらを満たし、選んだのが山形県だった。 今思えばアナログな手法だったが、そうして進んだ大学は学業も日常生活もとても楽しく、特に古い寮で友人たちと過ごした時間は何物にも代え難いものとなった。そういった良い思い出を抱いて地元に戻り、働いて、と出会い結婚して、子どもが生まれた。 生活はうまくいっていたと思う。それでも僕は故郷を離れる決断をした。は「あなたとならどこへでも行くよ、出会ったころから言ってたじゃない」と言って背中を押してくれた。 そして僕は山形県に戻ってきたのだ、家族と一緒に。 ◆ 山形は藩政時代の経

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  • SUUMOタウン

    ライターの玉置標さん(@hyouhon)が、いろんな街でさまざまな暮らし方をする人に会って、話を聞く連載…

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  • 「神の島」こと宮島を望む瀬戸内海沿いの街、広島・大野町 - SUUMOタウン

    著: タケル 広島は大野町という街をご存知ですか? 今では隣町と合併し、廿日市(はつかいち)市の一部となって無くなってしまった、"神の島"こと宮島を望む瀬戸内海沿いの街です。最寄駅は、電車の終着点である「宮島口駅」。 宮島へ訪れたことがある方の中には「終着点」という言葉に引っかかる人もいるかもしれません。なぜなら、宮島口駅は下関まで続く山陽線の途中駅で、終着駅ではないからです。それでもここ宮島口は「電車」の終着点なのです。というのも……、広島では「電車」と言えば広電こと広島電鉄のことを言い、JRは「汽車」と呼び、区別されているのです。(もしかしたら、広島で道を尋ねて混乱されたことがある方もいるのでは?ちなみに正確には、広電の宮島口駅は「広電宮島口駅」と言います) そんな多くの方が訪れたことはあるけれど、宮島へ渡航するための通過点としてくらいの認識で、街の名は覚えられていない街「大野町」。

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  • 海と共に生きる愛媛の町「三津」 - SUUMOタウン

    著: 田丸雅智 ショートショートという短くて不思議な小説を専門に書く「ショートショート作家」を名乗り活動している。職業柄か、取材などをしていただく際、作家としてのルーツはどこにあるかと聞かれることがある。そういうとき、ぼくはこう即答する。自分のルーツは故郷・愛媛県にある、と。もっというと、松山市にある海の町・三津(みつ)にある、と。 両親が共働きだったぼくは、小さいころ、祖父母の仕事場に預けられることが多かった。自営業で船の造船関係の仕事をしていた祖父母の仕事場があったのが、三津という町だった。 三津はかつて主に漁業で栄えた漁師町だ。ぼくが育った20年以上前の三津もまた、その面影をまだまだ残した場所だった。 よく、リヤカーを引いた魚屋の老婆が回ってきていた。ぼくはリヤカーを見つけると駆け寄って、覗きこむのが好きだった。ぎっしり氷の詰められた白い発泡スチロールには、アジやサバ、タチウオやハギ

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