井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 本書は、元外交官で、いまはフィンランド教育の紹介者として知られる北川達夫氏と、学校や企業を対象にワークショップの授業をしている演劇人の平田オリザ氏という異なる歩みをしている二人が対談した本だ。 「正解」へ誘導しようとする日本と、「考える力」を養うことではモデルケースにされることの多いフィンランド。国語の授業を例にあげながら、自分探しから、リスクマネジメント、日本が移民社会となっていくことの対応まで、主題は話し合ううちに広がっていく。教育がテーマだが、コミュニケーションに関心がある人が読めばヒントになる話が詰まっている。 たとえば、「社交性」について。平田さんは、このように語っている。 社交性といえば「表面上の交際」という受け止め方がある一方で
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