ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (26)

  • 子供なし世帯の一人としてこれだけは言っておきたい。 - Everything you've ever Dreamed

    年収800万円超で増税案 政府検討、子どもなし世帯 - 共同通信 47NEWS こんなニュースが届いた。この増税が現実になったら、ウチはモロに被弾することになる。夫婦共働き、実際、子供がいる世帯より経済的に余裕があると思うので、増税さもありなん、って感想しかないがモヤモヤするのも事実だ。モヤモヤの理由その一はこの増税案の根底に《子供がいないこと=悪いこと》という考えがあるように思えてならないから。なんか懲罰みたいではないか。子なしの刑。もう慣れたけれどある一定の年齢・社会的立場の人間に子供がいないのはオカシイと考える人が一定数いるのは確かだ。今までそういう局面を何回も経験してきた。たとえば夏から勤めている今の職場は比較的常識のある人間が多いのだけれど、それでも、子供の有無をきかれ「いない」と答えると「あッ…すみません」と言われたことがある。すみませんって、子供がいないのはそんなに悪いこと、

    子供なし世帯の一人としてこれだけは言っておきたい。 - Everything you've ever Dreamed
    nononononnon
    nononononnon 2017/11/18
    私から見て子なし夫婦は生活に疲れた感がなく、どこか優雅に感じられ年齢より若く見える人が多い様に思います。
  • 試用期間が終わりました。 - Everything you've ever Dreamed

    11月15日をもって僕の試用期間が終わった。期間内での実績を評価されて3営業日前倒しで終了。3日。微妙な評価である。3ヵ月間の試用期間は石橋をハンマーで叩いてから渡るような慎重な日々だった。胃薬を手放せない緊張の連続でもあった。家族や親族一同から「失業系男子」「43才フリーター(笑)」「ノーワーク,ノーライフ」と蔑まれ、世間から疎まれた屈辱の日々。もう、あの頃に戻るのは、絶対に嫌だ。そんな強い思いが、就職し、新たに得た居場所を絶対死守するように僕を衝き動かした。居場所を守るために僕が注力したのは、与えられた仕事でトップが期待する以上の成果を出すこと、それから同僚たちと友好的な関係を築くこと。前者は3日前倒しの試用期間終了という形で結実したが、苦労したのは後者である。週40時間労働厳守残業絶対禁止、好待遇、会社愛にあふれ、同僚同士がリスペクトし合う素晴らしいホワイト環境の副作用なのだろうね、

    試用期間が終わりました。 - Everything you've ever Dreamed
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    nononononnon 2017/11/17
    今日もおもしろかった。 また楽しみにしています。
  • 私はあなたのトロフィーワイフじゃない。 - Everything you've ever Dreamed

    と冷戦状態に入ってから数週間が経った。最低限のコミュニケーションは筆談夫婦と揶揄されそうなメモのやり取りと「ウゥッ」「アァ」というヤンキーめいた意味のある奇声で取ってきたが、さすがに疲れてきた。とはいったい何回目の戦争だろうか?はっきりとはわからないが、たぶん中東戦争と同じくらいの数、4回か5回目、そんなところだろう。多くの夫婦間で勃発するおびただしい数の冷戦がそうであるように原因をひとつに特定するのはひどく難しい。イビキ。暴飲暴。無許可ガンプラ大量購入。クレジットカードの明細チェック。深夜の恋ダンス。それらが人間の臓器のように複雑に入り組み集合し原因をなしているからだ。ただ、今回がこれまでの夫婦冷戦と少し様子が違うのは、きっかけが明確であることだ。僕の不徳の致すところなのだが、がとある結婚相談サービスとコンタクトを取っているのが発覚したのだ。数週間前の週末。夕方の卓。が「結婚

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    nononononnon
    nononononnon 2017/11/07
    そんな事はないと思いますが!? 奥様は近すぎてフミオさんの価値が分からないのでしょう!
  • 前立腺の手術を受けた僕にGOサインが舞い降りた。 - Everything you've ever Dreamed

    ちょっと前になるが前立腺肥大症の手術を受けた。ホーケイ手術のように術後ドラマティックにオーケイな感じへ見た目が変わるわけでもなく、麻酔をかけられて寝ている間に終わっていただけなので、気付きや学びといった類はない。正直に告白するならば、ドクターによる手術の説明、「オットセイの先っちょから管のようなものを奥までズイズイズイと挿入してチョッキンするだけ」が恐ろしすぎて、ただいっさいがすぎていくのを待っていただけなのだ。気付きもなく、学びもない。虚しさしか残らないこの手術で僕が得たものは、「オットセイの先っちょから入れたんだよ…」とに告げたときに彼女が言ってくれた「素晴らしい…成し遂げた勇者ってわけですね…」というお褒めの言葉くらいしかない。そんなわけで《オットセイの先っちょからズイズイズイ》は僕の中ではすでに過去になりつつある。気がかりなのは昨年から引き続く下半身受難。左足は昨年の夏に交通事故

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    nononononnon 2017/10/13
    女性ですがフミオさんのこういうお話し、おもしろくて好きです。
  • 再就職したホワイト環境職場で苦悩しているが相談する相手もいない。 - Everything you've ever Dreamed

    悩んでいる。猛烈に悩んでいる。悩みすぎて吐きそうだ。俗にいう職場の悩みというやつである。悩みからくるストレスからだろうね、腸内環境が悪化し、切れ痔になってしまった。再就職した会社は実に働きやすい環境で僕の職業生活上最高レベルの充実した毎日を過ごせている。所定時間外労働は皆無。座席でうずくまり突然の耐えがたき便意に悶えていれば「大丈夫ですか」と声を掛けられる。スポーツクラブは会社負担で通わせてくれる。何より嬉しいのはきちんと仕事をして実績をあげれば認めて評価してくれること。前の職場では考えられないことだ。仕事をして実績をあげると、それを良く思わない同僚に足を引っ張られたり、妨害を受けたりした。なぜなら当時のトップが、仕事の出来ない人間に対しキタチョーのような厳しい叱責制裁をらわしていたからだ。「デキる人間がいるとデキない俺たちが目立ってしまう。死ぬ。ならばデキる人間を引きずりおろしてしまお

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    nononononnon 2017/10/13
    フミオさん応援してます!
  • 試用期間中の僕にもたらされた非情な通告に戦慄しています。 - Everything you've ever Dreamed

    新しい職場で働きはじめてから3週間、おかげさまで充実した時間を過ごせている。とはいえ絶賛試用期間中。8ヶ月に及んだ苦しかった失業期間。一族郎党からの冷たい視線。減っていく一方の預金残高。書きっぱなしで放置した履歴書。あんなツラい思いをするのは二度とごめんだ。そんな強い悔恨と大きな反省から、僕はこの試用期間を無事にやり過ごすことだけに集中している。「自分ならこれくらいは出来ます。費用対効果を見てください」つって自分を売り込んで決めた手前、一層の慎重さが求められている。元ロッテ・オリオンズの愛甲選手が執筆された名著「球界の野良犬」で学習した《エサは貰っても尻尾は振らねえ》精神を表に出さないよう、常に上役の目を気にしながら仕事に当たっている。ミスしませんように。輪を乱さないように。丁寧な仕事を心がけるように。そう、毎日、祈るような気持ちで出勤している。40代半ばに差し掛かった僕には次はあるかどう

    試用期間中の僕にもたらされた非情な通告に戦慄しています。 - Everything you've ever Dreamed
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    nononononnon 2017/09/17
    フミオさんの人生って本当にすごい…お大事に(´;Д;`)!
  • 【自己PR】私の異常な就職 または私は如何にして就職活動をするのを止めても定職に就くことが出来たか - Everything you've ever Dreamed

    おかげさまで新しい職場で素晴らしい仲間たちに囲まれて忙しくも充実した毎日を過ごしている。信じられないのは毎朝鏡に映る自分の顔、そして表情。弾道ミサイル発射直後に「米国を正義の炎で無慈悲に焼き尽くす」などとイキってる平壌市民のようにエネルギッシュなのだ。万歳。ほんの1ヶ月前まで炎天下の駐車場の片隅で熱中症に震えながらアルバイトしていたのがウソみたいだ。今だから言える。8ヶ月超の失業期間は想定外だったけれども僕の蘇生には必要な時間だったと。ハロワに通わない。求人情報も検索しない。傍目には昼スナック通いの怠け者にしか見えなかったであろう僕が如何に前職以上の待遇で超ホワイトな環境の会社への転職を叶えたか。ひとことでいえば発想の転換に尽きる。きっかけは幸薄そうな顔面をしたハロワ職員との就職相談でのやり取りだった。僕が真顔で希望の仕事・待遇をカミングアウトすると幸薄男は「そんな好条件の仕事はここにはあ

    【自己PR】私の異常な就職 または私は如何にして就職活動をするのを止めても定職に就くことが出来たか - Everything you've ever Dreamed
    nononononnon
    nononononnon 2017/09/14
    やっぱフミオさんすごいなぁ。参考にならないけど勉強になりました。
  • あの夏、いちばん静かな罪 - Everything you've ever Dreamed

    たぶん僕たちは、インターネットに魅せられ、引き裂かれた最初の世代で、Rちゃんはインターネットで僕の心を引き裂いた最初の女性だ。Rちゃんと初めて会ったのは18年前、1999年の夏。取引先主催の夏祭り(強制的に模擬店をやらされた)で少し話をしたのが初めての会話。「焼き鳥ください」「ウチの会社の新人さん?タレにする?塩にする?」「タレでお願いします」「ごめん塩しかないんだ」今だから言える。そのときの塩対応が僕の第一の罪だったのだと。当時、僕は新卒4年目の営業マンで20代半ば、Rちゃんは高卒で入ってきたばかりの経理ガール18歳。職場では交通費の精算で週に1回か2回、顔を合わせるくらいの関係でしかなかったけれど、僕は彼女の、長めの前髪をヘアピンでとめて露出したおでこが醸し出す妙な色気に、いつしかノックアウトされていた。お近づきになりたいというピュアな気持ちから、ナメクジのようにジリジリと接近をはかり

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    nononononnon 2017/07/12
    フミコさんをフルなんて強敵!
  • それでも家を貸しました。 - Everything you've ever Dreamed

    かつてパーッ!と使ってしまった100万円が、今、財布に残っていたら。そんな後ろ向きな考えをするようになったのは僕の失業が7か月目に突入したからだ。後先考えずにあんな大金をつかってしまうなんて、狂っていたのかもしれない。夏になると庭いじりをする祖父の姿を思い出す。元旦に生まれた祖父は震災の約一週間前ヒナ祭りの日に百歳で死んだ。亡くなる前年の夏まで足腰はしっかりしており、ロッテ・オリオンズの野球帽をかぶってシャカシャカ街を歩き回る姿は、僕に、永遠に生き続ける鬼や、すでに死んでいるゾンビを連想させた。ゾンビマンは庭いじり中に大きな石を持ち上げようとして、バランスを崩し、倒れ、急速に衰えはじめる。あっという間に通院からの入院コンボを決めてしまう。衰えていく祖父は、死に直面して達観した人間のような静謐さとは正反対で、喧嘩別れした親戚や、金を貸したままになっている飲み友達をやり玉に挙げてボコボコ。やり

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    nononononnon 2017/07/04
    その辺りにある小説よりよかった!!!
  • 仕事はじめました。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事が見つからないので仕事をはじめた。現在従事している駐車場バイトは、時給930円、8台という収容台数の少なさ、天候に左右されてしまう等々、男子一生の仕事にするには不安要素が多すぎた。金を出しているので起業になる。実をいうとちょっと前からはじめていた。昼スナックの氷川きよしズンドコで意気投合した70オーバーのオバハン3人組と、シニア向けファッションを売りはじめたのだ。婦人向けに限定したのは、女性の方が長生きでリピートが見込めるという極めて現実的な理由からだ。3人とも伴侶に先立たれていることが影響しているかもしれない。《未亡人》は大きな共通点であるはずだが思い出したように、主人はクサかった、ケチだった、キタなかった、と言うくらいのもので、その汚物扱いは僕をひどく悲しくさせた。業績は2回ほど貸しスペースで販売して即日完売し次はネットで…と画策しているのでおおむね好調といっていい。オバハンたちが

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    nononononnon 2017/06/19
    こういうの、好きだわー。
  • 営業部長から皿洗いパートになった僕が現場のおばちゃんから教わったプロ意識が凄すぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    今、僕は社員堂で時給935円のパートとして働いている。《営業部門の責任者》というニンジンを目の前にぶら下げられ、研修という名目で、慢性的に人手不足の地獄現場に送り込まれたのである。営業としてのプライドはないのか。生粋の社畜め。43歳がっ。そのような批判・指摘を仰る方々は口を慎んでいただきたい。的外れだ。というのも今ここの現場でしか学べない、ライブ感のあるプロ意識に触れる機会は、何物にも替え難い財産であるし、そもそも社員ではないパートタイマーの僕は社畜になりえないのだ。せいぜいパ畜。そんなパーチクの僕が任されている仕事は洗浄コーナー。コンベヤ式の器洗浄機で1000人分の器を洗浄し、器消毒保管庫に収納するという極めてクリエイティブな仕事。そこを取り仕切るおばはん、通称『ミーシャ』から僕はおぞましいまでのプロ意識を叩き込まれている。ところでプロとは何だろうか?その定義はいろいろあるけれど

    営業部長から皿洗いパートになった僕が現場のおばちゃんから教わったプロ意識が凄すぎる。 - Everything you've ever Dreamed
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    nononononnon 2017/03/13
    「パ畜」! 新しい!!! www
  • 43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。 - Everything you've ever Dreamed

    深夜1時、安酒を飲みながら自宅マンションの万年床の上でこの文章を書いている。この文章がアップされる平成29年3月1日午前8時、僕の43歳の肉体は、もう、ここには存在しない。何もかもがイヤになってしまった。さようなら。お別れだ。実は、内定をもらっている会社から、ゴールデンウイーク明けといわず3月からあなたの能力を貸してもらいたい、というありがたい言葉をいただいた。めでたく無職返上と相成ったわけである。ところが全然めでたくなかったのだ。一応、営業の責任者としてヘッド・ハンティングされたはずなのだが、なぜだろう、おかしいなあ、某一流企業の社員堂でパートスタッフとして働くことになったのである。「主に下膳コーナーで大量のべ残し、押し寄せる器類、利用者からの無慈悲なクレーム、それらに対して貴兄の辣腕を振るっていただきたい」と電話の先の声が深刻な雰囲気で言うので、少々オツムの働きが悪い人なのだろう

    43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。 - Everything you've ever Dreamed
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    nononononnon 2017/03/01
    ずいぶん急な展開になってしまいましたね( ゚д゚)なんか「ガンバって」って言葉が軽すぎて言えなくなってきた…
  • 就職が決まりました。 - Everything you've ever Dreamed

    再就職に向けて面接を受けてきた。かつて血で血を洗うような争いを繰り広げた同業他社から声を掛けられたのだ。品業界の底辺を跋扈していた同じ穴のムジナ。内情は想像がつく。隣りの芝生は青いというが、絶対に青いはずがない。だが、長年の社畜生活で芝生の色を青くするのも鮮血で染めるのも自分次第であることを僕は知っている。新ボスは僕のことを大変評価してくれていて、営業部門の中間管理職、課長待遇で迎えてくれるといってくれた。「前職でも営業課長だったよね」「部長でした…」このやりとりの後に訪れた沈黙より重苦しい沈黙を僕は知らない。完全実力主義、学歴は関係ない、グローバルに展開と暑苦しいアピールをする新ボスは、おそらくいい人なのだろう。ただし、そこそこ学歴もあって既得権益、年功序列、終身雇用を是とする僕とは住む世界が違いすぎた。だが、何よりも無職生活から抜け出したかった。僕くらいの中年になると「停滞!」をアッ

    就職が決まりました。 - Everything you've ever Dreamed
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    nononononnon 2017/02/09
    おめでと…う!…?!いよいよブラック・スメルワールドだ。他人の人生なのにこんなにみんな楽しみにしてて興味沸くのってフミコさんくらいだよなー。でも受かったのはフミコさんの実力!本当におめでと!
  • 夫婦滅亡の日まであと1日となりました。 - Everything you've ever Dreamed

    何を隠そう明日平成29年2月8日は夫婦滅亡の日である。年末。「今度会うときは客だ」と捨て台詞を残し、家族に相談もせず、何の展望も計画もなく、ボスとの美しい罵り合いを経てめでたく怨恨退職した。わずか半日で営業部長から無職に身を落とした僕を家族は温かく迎えてくれた。1ヶ月の猶予を与える。その間に生活レベルを落とさない程度の収入を確保できる職業を見つけるか、商売を始めること。温かな味噌汁と共にが僕に課した条件はシンプルかつシビアなこれだけ。「万が一、というか百に一くらいの可能性があるけど、しくじったら?」「全財産ボッシュートのうえ夫婦滅亡」僕の保険証券を精査しながら笑うのうなじが真冬の月よりも遠く、冷たく感じられたのをつい昨日のことのように覚えている。こういう経緯で僕の転職デスゲームは始まったのである。しかも無理ゲー。きっつー。このような話をすると、なぜ離婚しないのか、馬鹿なのか、マヌケなの

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    nononononnon
    nononononnon 2017/02/07
    よかった、よかった。また社畜話が聞けるのですね。
  • 会社員時代の所業が呪いとなって無職の僕に襲いかかってきている。 - Everything you've ever Dreamed

    ご無沙汰しております。現在、僕は箱職人の義父のもとで、お茶煎れ、菓子の買い出し、ペンキ塗り、犬の散歩、詰将棋、恋ダンスの練習、ファミコン版魔界村の攻略、平日スノーボード…といった箱の技術承継と関係のないことに追われる忙しくも充実した日々を無為に過ごしている。義父が箱つくりのイロハを教えようとしないのは「職が見つからないから職人に…」という浅はかな僕の考えを見透かしているからだと思う。職人の意地というやつだ。今、僕は無職。サラリーマン時代、僕は「無職は無意味、無価値」と口癖のように言っていた。その言葉は自分自身への呪いの言葉となってはねかえってきている。時計の針を戻せるのなら、あの頃に戻って「未来の自分に呪いをかけないで」と伝えたい。自分が無職になった今だから言える。言い訳や自己保身ではない。僕は間違っていた。無職は決して無意味や無意味なんかじゃない。いわば準備段階。さなぎ状態。僕のように比

    nononononnon
    nononononnon 2017/02/01
    社畜時代より精神衛生上いい生活してるかも〜。体まで壊してしまった社畜時代…(>_<)無職とはいえ「忙しくも充実した日々」が羨ましい^^;
  • 42歳、無職のリアル - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて4週間、まだ仕事は見つからない。世間体を気にして朝のゴミ出しもスーツを着て、あたかも出勤前のパパを装ってやっている。からは1ヵ月以内に今後の見通しを示さないと大変な災厄が降りかかると警告されている。今朝、「相談もなく会社を辞めてしまって…何サマですか」とから言われた。彼女は何の見通しもなく身勝手に辞めた僕のような人でなしに『様』を付けて慕ってくれている。ありがたいことだ。「僕のような勝手人間に『様』なんてつけないでくれよ。水臭い」という僕の感謝の言葉を遮って、彼女は「生活水準は落としたくない」と言う。なんて冷たい人なのだろう、このような危機を協力して乗り越えるのが家族のあるべき姿ではないか、無職という立場を棚上げして、パートで働く彼女に説教して差し上げた。「多少、家計が苦しくなってもいいではないか」と主張する僕に、彼女は、では仮の話をさせていただきますが、と前置きしてから「

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    nononononnon 2017/01/17
    生活の為に働くってホント大変な事だな(>_<)
  • 家族サポートが無職をダメにする。 - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて3週間。42歳。冬。まだ次の仕事は決まっていない。ノー・フューチャーでノー・プラン、何の相談もなく会社を辞めた僕のような人でなしに、家族が優しく、そして1人の人間として接してくれている、それがかえって辛い。以前と同じように接してくれたらどれほど気持ちが楽だろうか。何から、何まで。いわば全面的バックアップ、全面的サポート状態なのだ。このような恵まれた環境に甘んじていたら、再就職はともあれ、人間としてダメになってしまいそうで恐ろしい。再就職が成就するまでは別居して単身で頑張った方がいいのではないか。そう、気で思い始めている。現在の僕を取り巻く環境および状態を説明すると、全面的なサポートと称し、近隣に住む家族の炊事、洗濯、掃除、買物等、家事のほとんどを僕がやっている。各種支払い・ローンのために僕の分まで働いている家族のために少しでも役に立ちたい、そんなピュアな思いから現住所マンショ

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    nononononnon
    nononononnon 2017/01/12
    会社辞めるとだいたい虚無感に襲われるんじゃないかな…が、家事でこの充実っぷりって!サラリーマンの時の仕事ぶり(見てないけど)には憧れる人もいたと思うけど、意外性で女性ファン増えるかも(^^)(?!)
  • 無職は恥だが役に立つ - Everything you've ever Dreamed

    毎年恒例のクエスチョン。なぜ、一年に一度しか会わない、顔も覚えていない、可愛げもない親戚の子供にお年玉をあげなければならないのだろう?母はギブ&テイク、つまり子供時代に貰っていたのだからあげなければいけないと言う。で、子供がいない僕の葬儀を行なってもらうため、つまり未来への投資だから観念するしかないと忠告してくる。貰ったから返せ。死んだら埋めろ。何だか寒々しく、凍死してしまいそうだ。反論させていただくがギブ&テイクは欺瞞である。なぜなら、子供時代のお年玉は言いかえれば大人同士のこづかいのやり取りである。子供のいない僕は終生お年玉をあげる側、ギブ&ギブ、与え続けるしかないのだ。また、僕は自分の死後のことに一切興味がない。僕の死後、地球が割れようが人類が滅びようがどうでもいい。庭いじりの最中に花壇の前で孤独死後はそのまま放置していただき、風葬してもらえればそれで構わないのである。もちろん

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    nononononnon
    nononononnon 2017/01/04
    お年玉反対論に一票!
  • 私をハロワに連れてって - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて2週間。おかげさまで毎日サンデー、家事や実家の庭いじりに追われる充実の日々だ。その一方で、悲しいがカネの切れ目が縁の切れ目なのだろう、家族や旧知のキャバクラ嬢、かつての同僚からは着信拒否等々冷たい仕打ちを受けている。人はどこまで残酷になれるのだろうか。たとえば血の繋がりのないから「私とキミの洗濯物は分けて洗ってください」と注文されるのはまだ理解出来る。しかし、血を分けたはずの実の母から「洗濯物はあなたのものと絶対に一緒にするな」と言われるのは納得出来ない。なぜ、70オーバーの婆さんからそのような非人間的な言葉をぶつけられなければならないのだろうか。ババアの腰巻きなどこちらから願い下げだというのに。こうした人々の冷たい仕打ちは前前前世の因果にちがいないと仏壇の前で代々の先祖を罵っても事態は全然改善されなかった。認めたくはなかったが原因は前前前世ではなく、僕が無職であることにある

    私をハロワに連れてって - Everything you've ever Dreamed
    nononononnon
    nononononnon 2016/12/30
    なんか無職のハクが出てきた。働くより庭いじりが好きとかむしろ無職の威厳さえ感じる…もはやこのまま肩書「無職」でいったらいいのでは。
  • 退職金が出なかった。 - Everything you've ever Dreamed

    会社を辞めて1週間。相談も計画もなく勢いで辞めた僕に、当初、は「キミの人生だから好きにすればいい」と、それなりに支持してくれていたのだが、時間が経ち、「次」を考えていないこと、退職金がないこと、賞与が支給されないことが明らかになるにつれ、その支持がすっかり怒りに変わってしまった。「好きにすればいいと言いましたが、何も考えずに行動しろとは言っておりません」と言われて、返す言葉もない。全くもって不徳の致すところである。とりあえず1ヶ月。によれば、それまでに職業あるいは業として金を稼ぐ方法を見つけなければ、僕は大変な災厄に遭うらしい。冬の相模湾は命を落とすほど寒いと呟くが不気味だ。サーフィンで溺れるのだろうか。に薦められて保険に加入したとはいえ恐ろしい。あと3日在籍していれば貰えたはずの賞与。それについてはバカアホマヌケと非難されても仕方ないほど迂闊であったが、退職金については退職金制度

    退職金が出なかった。 - Everything you've ever Dreamed
    nononononnon
    nononononnon 2016/12/23
    気持ちのこもったプレゼント、奥様幸せですね。ごちそうさまです。