東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸の三陸鉄道南リアス線の全線での運転再開を前に、海外からの支援で新たに導入された新型のレトロ車両が22日、釜石駅に到着しました。 三陸鉄道南リアス線は、震災の津波で車両やレールが水につかるなどの被害を受け、現在も釜石市の釜石駅と、大船渡市の吉浜駅の間の15キロの区間が不通になっていますが、来月5日から全線で運転が再開されます。 これに合わせて、クウェートからの支援で1億6000万円をかけて製造された新型車両が22日午前、機関車にけん引されて釜石駅に到着しました。 新型車両は外側が紫色に装飾され、昭和初期の時代をイメージして造られました。全線で運転を再開する来月5日から運行し、祝日の定期運行や団体客の貸し切り列車としても使用される予定です。 また、北リアス線でも田野畑村の田野畑駅と岩泉町の小本駅の間で来月6日に運行が再開されるのに合わせて、「お座敷列車
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