バンダイは3月1日、静岡市に新設した模型事業の生産拠点「バンダイホビーセンター」が稼働を開始したと発表した。年1500万個の生産能力を備え、「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル(ガンプラ)を中心に生産を行う。 1980年7月に生産販売を開始した「1/144ガンダム」以来、約25年間で累計約3億7000万個のガンプラを生産した「静岡ワークス」の後継施設。 CSR(企業の社会的責任)活動の一環として環境保全に配慮し、壁面に配置した太陽電池パネルで年間5万6000キロワット時を発電するほか、雨水・地下水を年間2000トン再利用する浄化システムも備えた。 内部にはショールームや見学ルートも整備し、一般の来場も受け付ける。4月中旬以降、Webサイトから申し込めるようになる予定だ。
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