ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 創成期は見下ろし型の画面が占めていたレーシング系のゲームは、技術やビジュアルの表現力が上がるにつれて自然と写実性や没入感が高いコクピットや後方からの視点が主流へと移り変わっていった。 しかし見下ろし型のレースゲームには独特の疾走感やダイナミックな操作性など、トップビューなりの長所がしっかりと存在する。 そのメリットは特に車をずささささーっとワイルドに滑らせるラリーと相性が良く、ラリーゲームのエポックタイトル『セガラリーチャンピオンシップ』が登場した前後ですらも、『ドリフトアウト'94』や『スラッシュラリー』、『World Rally Championship』(同名の現行シリーズとは別)に『グレート1000マイルズラリー』といったトップビュータイプのゲームが、『セガラリー』の向こうを張ってアーケードを賑わせていたりした。 凄まじいまでに精緻さを