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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/madographos (12)

  • 教師の言葉遣い - 学校教育を考える

    混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 教師が児童生徒に対して どのような言葉遣いをしているかということについて 考えてみたい。 私が驚いたのは,学園を舞台にした古いテレビドラマを 見たときである。 とくに『青い山脈』などで 教室のなかで教師と生徒がかわす会話の言葉遣いが とても丁寧なのである。 お互いに敬語を使って話している。 このドラマは,私立女子高校が舞台であるから 特殊なのかもしれないが, しかし,そのほかの古い映画やドラマをみても 一般に,大人が子どもに対して話す言葉遣いが 一定の敬意をこめた言葉遣いであることが多いのだ。 振り返ってみれば,私が子どもの頃の 近所の大人の子どもに対する言葉遣い, あるいは学校の先生の子どもに対する言葉遣いは 今よりもっと丁寧であったような気がする。 気のせいであろうか。 どうも今の学校

    教師の言葉遣い - 学校教育を考える
  • 義務教育は画一的であれ - 学校教育を考える

    全く同感です (あくつ真矢) 2007-03-19 00:01:55 一歩間違えば戦前の軍国主義につながりかねない、と批判される恐れのあることを、ここまで言い切ってくださった勇気に感謝いたします。 受験戦争、詰め込み教育などと言いながら、根の問題、大学受験をそのまま放置して初等教育、中等教育など義務教育を改革したことが大きな誤りだったのだと思います。私の子どもたちはこの改革の中で子ども時代を送りました。 今中学1年の娘は小学校の1年生からパソコンのお絵かきソフトで絵を描いたり、総合学習で泥んこ遊びをしたりとお遊びとしか思えないような授業を受けてきました。また、2年生から3年生に進級したときには算数の教科書を見て愕然としました。2年の教科書と3年の教科書にまったく同じものが何ページもあったのです。 きちんと組まれたカリキュラムを順序良くしっかり教えればどの子も生きていくのに必要な学力を身に

    義務教育は画一的であれ - 学校教育を考える
    nopi
    nopi 2007/03/22
    ”亡国”なんて単語を使ってるとこを見ると、義務教育に求められるモノの変質に気付いてない様な。内容的には共感できる部分あり。
  • 学校教育を考える - 信頼関係ということ

    混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 教師と生徒のあいだの信頼関係ということについて, 考えてみたい。 よく生徒は中学生ぐらいになると, 「先生は,私のことを信用していないんですか?」などと 言うことがある。 この言葉は,教師に生徒が投げつける言葉としては, かなりとげのある言葉である。 なぜなら, 教師は生徒を信頼すべきものだと 教師自身が考えているであろうことを想定して 自己防衛的に言っていることが多いからである。 こんなときは, 「あなたが,私(教師)のことを信用しているのと同じぐらい, 私はあなたを信用していますよ。」 と答えてやるのもひとつの方法であろう。 来,教師と生徒との間の信頼関係というものは, 対等の人間関係におけるものではないので, 双方向的なものとしては成立しないからである。 生徒が教師を信頼するとか信

    学校教育を考える - 信頼関係ということ
  • 給食費滞納問題 - 学校教育を考える

    Unknown (LⅢ-4-80) 2007-01-29 13:33:15 給費を滞納する保護者が多く、三ヶ月以上払っていない人が40%を超えるというから驚いたが、よく聞いてみると、滞納者は全体の1~3%で、全国平均が1%くらいにしかならず、滞納者の中で三ヶ月以上払っていない人が40%を超えるということでした。昔からクラスにひとりやふたりは滞納してる人いませんでした?なんで今急に問題になるんだろう?どうも自己責任を問いたがる誰かがあら捜しをしているような気がしてならないのですが。上記の数字に誤っている点があったらごめんなさい。 Unknown (madographos) 2007-01-29 22:43:41 >LⅢ-4-80さま。コメントありがとうございます。そうですね。1%は決して多い数字ではないかもしれませんね。それに,過去の状態との比較が今回の発表にはありませんね。 ただ,学校に

    給食費滞納問題 - 学校教育を考える
    nopi
    nopi 2007/01/26
  • 実践的指導力とは - 学校教育を考える

    多様と問題教員 (Kimura Masaji) 2007-01-21 09:40:07 ■「指導力不足」という概念がある。評価についてほぼ上の評価と外部としての生徒や保護者の評価をあわせながら「指導力不足」を測定し、最終的には免職をさせるというものだ。■私の経験してきた職場では、生徒も困り、同僚も困っているとんでも教員が何人か存在してきた。精神病だと思われるが、人に自覚はない。あるいは、現在治療中だが、医師は教壇に立つことについてOKを出している。しかし、会議でもとんでも発言をし、延々と時間をとり、授業中にも奇行がみられる。■もっと極論すると、高校生が授業をやったとしよう。能力がある生徒はできるだろう。いや、一応やるだろう。そのときに、それが不適切であるという基準なり、尺度を私たちの現場は明らかにもっていない。■したがって、セクハラやあきらかに犯罪行為を犯すまで放置されたりする。多様は必

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    nopi
    nopi 2007/01/18
  • 初任のころ - 学校教育を考える

    混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 ずっと昔,初任のころ, 私は典型的ダメ教員であった。 学校から帰って へとへとに疲れて そのまま眠り込んでしまい, ふと気がつくと, 朝,それも出勤時刻の7分前 というようなこともあった。 学校のすぐ近くにひとりで住んでいたので, 服を着ながら家を出て 猛然とダッシュし, 職員朝会に息も絶え絶えに駆け込んで, 全職員に大笑いされたこともあった。 もちろん,ふと気がつくと, 出勤時刻を過ぎていた…ということも 何度かあった。 当時の学年主任の先生は, こんなダメな私のために モーニングコールをしてくださるようになった。 後で聞くと,職員室で, 「あら,また来てないわよ」 「電話してあげたら」などという会話が, 諸先輩の間でかわされていたそうである。 おかげで私は,遅刻をしなくなった。 また整

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  • 気に病まず - 学校教育を考える

    救われるわ (LⅢ4-80) 2007-01-11 09:15:21 生徒を自分の思いとおりにしようなんて考えるとめちゃくちゃになりますからねえ。よく言われることは教師は仕事を自己実現の道具にするなということです。結果としてたまたま自己実現できて充実感を覚えるならよいが、それ自体目的になってはならないということです。もうひとつは学校でやたら教師が目立ってはならないということです。教師の存在感がなくても生徒が充実した学校生活を送れたらそれでよいということです。・・と考えないと毎日やってけないですよ! Unknown (madographos) 2007-01-11 21:39:21 >LⅢ4-80さま。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。とにかく世の中や教育を取り巻く環境がこうも悪化してくると,ほどほどに手を抜き,適度にずぶとく,すいすいすーだらだったすらすらすいすい

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  • 冬休みの宿題 - 学校教育を考える

    Unknown (せきちゃん) 2006-12-27 20:57:59 大賛成です! しかし,保護者は歓迎しないところが多いようです。 わたしの学年は,書き初めとワークブック1冊,お正月のことについての発見カードが基の宿題です。 保護者の不安を取るための宿題になっている気がしないでもありません。 返信する Unknown (madographos) 2006-12-27 23:03:25 >せきちゃんさま。コメントありがとうございます。 確かに,「保護者は歓迎しない」ですよね。 困ったものです。 子供のために何が大切なのか, 教師も保護者も一緒に考えることができれば いいのですが。 返信する

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  • 公共の精神 - 学校教育を考える

    Unknown (Unknown) 2006-12-18 02:12:01 江戸時代まで人口の大半は農業に従事していたと思いますが、彼らの規範というものがあったはずです。明治期に西洋の規範を導入しても、変らず維持された規範があったと思います。 儒教道徳とか武士道だけが規範ではなく、むしろそれらは国や藩、町や村を統治するための候補者集団であった階級の規範でしかないと思います。 公共の精神は生きていくための基的な心構え、社会規範はそのための具体的なガイドライン、法律は自治体や国や国際社会によって最低限担保される社会規範という風に私は思います。 なので、21世紀の社会にふさわしく構築されなおされるべきは社会規範ではないかと思います。 返信する Unknown (msdographos) 2006-12-18 03:47:22 >Unknownさま。コメントありがとうございます。おっしゃるとおり

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    nopi
    nopi 2006/12/18
  • 学校がいじめに対してできること - 学校教育を考える

    Unknown (小4男の子の父親) 2006-10-27 13:28:11 いじめに関する対応が先生任せが問題ですよね。 私の小中高の先生のシステムの考えを述べます。 先生になるには、 大学で教員免許・一般社会人から、教員資格試験を受験・受講出来て教職員免許を取得させる。 大学で教員免許を取得した物は、3年間教職員以外・公務員以外の一般企業で職についた後に、教員になれる。 始めは、小学校勤務から始める。 学校の体制 1・全ての科目に専門教員を役割着ける。 2・1クラスに主担任・副担任を付かせる。 3・副担任は新前先生が行う。 4・学年主任は全てのクラスを巡回し、各クラスの主担任・副担任ときめ細やかな、相談に対応出来る様にし、前期と後期に分けて、学年主任をその学年の各主担任の中で変える。 5・1年生から5年生迄行う。 6・6年生は進学希望クラスと、地区の中学学区内進学にクラスを振り分ける。

    学校がいじめに対してできること - 学校教育を考える
  • さっさと歩く のろのろ歩く - 学校教育を考える

    混迷する教育現場で, 日々奮闘していらっしゃる 真面目な先生方への 応援の意味を込めて書いています。 子どものころ,よく「さっさと歩きなさい」などと いわれたものである。 そのおかげか,かなり,さっさと歩いているつもりである。 それはさておき, 最近気づいたことなのだが, 学校によって, 登校時の子どもたちの歩くスピードが異なっているのである。 登校風景をみていると, ある小学校の子どもたちは,全体的にさっさと歩いて学校にいくのに対して, 別の小学校の子どもたちは,なんだかのろのろ歩いて学校に行くのである。 中学校の場合,歩行スピードの遅さと 制服の乱れ具合が比例しているような場合には なんとなくその理由が想像できるのだが, それ以外の場合, とくに小学校の場合は,服装には差異がみられず, 歩くスピード以外は際立った違いが見られないのである。 とても興味深い現象なので, いったい何が違うの

    nopi
    nopi 2006/09/28
    ”せかせか歩く、まったり歩く”てタイトルにすると、印象が変わりますね。
  • 最高の学級経営 - 学校教育を考える

    Unknown (高校教師@コロラド) 2006-07-07 05:40:10 いつも思うのですが、生徒は「先生の人間性」を見抜く天才だと思います。それが小学生<中学生<高校生のような図式になるんでしょうか、小学生の先生に対する感覚は敏感です。 不可能に近いような気がしますが、僕は「生徒が全員自分を好きになるような先生になる」ことを心がけようと思います。生徒が先生を好きだと、学級経営がかなりやりやすくなるし、いつも構えずに自然に会話もできますよね。 でも、難しい・・・。 はじめまして。失礼致します。 (みつ) 2006-07-10 16:08:20 はじめまして。こうじょうコム管理人のみつと申します。コメント欄にすみません(^^;)。 教育について書かれているのを読んで書き込みさせていただきました。 今、多くのブロガーの皆さんと協力してブログのリンクサイト「こうじょうコム」(http://

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