ウイルスに考えさせられる「いきものとはなにか」2020.05.13 20:007,984 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) ウイルスとは、なにか。 世界中が新型コロナウイルスを封じ込めようと模索しているいま、ウイルスがほかの生命体と根本的に異なる点が次々と浮き彫りになりつつあります。 ウイルスは従来の「いきもの」の定義に当てはまらない、とも言えるでしょう。それだけ、やつらはわたしたちのような細胞性生物とは一線を画した存在なのです。 不可解な存在姿の見えない敵と戦うほど恐ろしいことはありませんが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を引き起こす新型コロナウイルス(正式名はSARS-CoV-2)との戦いは、まさにそのような苦戦を強いられています。 もちろんこれが初めてのパンデミックではありません。これまでも人類はウイルスの脅威に幾度と
デジタルと生き物は一見、対極の存在だ。0と1で制御するテクノロジーと、そのテクノロジーを持ってしても0.1秒後の動きさえ予測できない生き物が出会う舞台を、われわれは容易に想像できないからだ。だが、AKI INOMATAさんの作品は、それがカンチガイであることを教えてくれる。デジタルファブリケーションを駆使したアート作品で、見る者を生き物とデジタルの新しいセッションの舞台に立ち会わせてくれるからだ。その舞台で、デジタルファブリケーションはどのように役立てられるのか。デジタルネイティブ世代のアーティストINOMATAさんに聞いた(撮影:加藤甫)。 「ヤドカリ」「引っ越し」「国境」がつながった INOMATAさんは2009年、ヤドカリに3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションで作った「やど」をすみかとして提供する作品で注目を浴びた現代アーティストだ。下が、その代表作。ヤドカリが、ニューヨー
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