「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。
年末に向け、政府や厚労省がワクチンの追加接種を改めて呼びかけている。すでに新型コロナワクチンの総接種回数は3億5000万回を超え、国民のうち2回接種した人は80.4%、3回目も同67.2%と高い水準を誇る(12月8日現在)。一方、世界各国ではワクチンの追加接種のペースは鈍り、同時にワクチンに関する様々な研究データも発表され始めている。斯界の権威が語る、「ワクチンを正しく理解する」ための最新の科学知見とは――。 *** 【写真】政府は公表しない、村上教授によるワクチンと接種に関する独自データ WHO(世界保健機関)によると、11月に入って以降、日本の週間感染者数は4週連続で世界最多となり、感染が拡大している「唯一の先進国」とも評される。 ワクチンの追加接種が進む日本で感染が広がりを見せている背景について、東京理科大学名誉教授の村上康文氏(専門は免疫学と分子腫瘍学)がこう話す。 「著名な学術誌
コロナ禍に乗じて進められる「デジタル教科書」の導入。「IT化」の美名の下、小中学校での整備が加速しているが、安易な使用は子どもの学力に深刻な影響を及ぼすという。なぜデジタルでは論理的思考力が育たないのか。数学の専門家、上智大学の辻元(つじはじめ)教授が論じる。 *** 【写真3枚】この記事の写真を見る この新学期から、全国の小中学校の教育現場で大きな変化が起きています。デジタル教科書の使用拡大です。すでに2年前から解禁されていたデジタル教科書ですが、使用時間は「授業時数の2分の1未満」という制限がありました。しかし、4月からそれが撤廃されたのです。 文部科学省の有識者会議は、紙の教科書を全て置き換えることも含め、3年後にデジタル教科書を本格的に導入することを検討しています。 政府はそれ以前から、小中学校におけるパソコン端末の1人1台の配布を目指す「GIGAスクール構想」を推進してきました。
驚きの「イスラム教の論理」を解剖する(4) イスラム教の食事習慣と言えば、「いろいろと禁じられているものがあって面倒」「特定のものしか食べられない」などと厳しいルールをイメージする人が多いだろう。しかし実際には、こうしたルールはかなりフレキシブルで、厳密な線引きができるような性質のものではない。 西側社会とは根本的に異なるイスラム教のロジックを解き明かした、イスラム思想研究者の飯山陽(あかり)氏による著者『イスラム教の論理』には、イスラムの食事習慣に関する興味深いエピソードが記されている。 酒も飲むし、とんこつラーメンやソーセージも食べる イスラム教の食べ物に関する基本ルールは、「禁じられているもの(ハラーム)以外は許されている(ハラール)」というもの。禁じられているものは、血、豚、酒である。また病気や事故で死んだ動物の肉、所定の方法で処理されていない動物の肉は、豚以外であっても食べてはい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く