自分だけに音が聞こえる魔法のスピーカー「SoundBeamer」2021.02.27 19:0052,093 Victoria Song - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) ヘッドホンを装着しなくても、自分だけの音空間。 最近、オープンイヤー型のオーディオに勢いがあります。JLabとBoseはサングラスをヘッドホン化するアイデアを打ち出しましたが、さらに興味深いのがイスラエルのスタートアップ、NovetoによるSoundBeamerです。SoundBeamerは、狙ったユーザーにしか聞こえないように音を届けるするデバイス、とされてます。 狙った人の耳だけに音をビームSoundBeamerは卓上型で、3Dモジュールを使ってユーザーの耳を認識し、耳が移動してもトラッキングして音を届けます。NovetoのCEO、Christophe Ramstein氏によれば、SoundBea
紙のようにペラッペラで印刷可能なスピーカーが完成。環状にするとサラウンドに2021.02.06 10:0017,073 岡本玄介 美術館や博物館、遊園地などでも大活躍しそう。 ドイツにあるケムニッツ工科大学にて、紙のようにペラッペラのスピーカー「T-Paper」が作られました。このスピーカーは表面に印刷することが可能で、音が出る壁紙やポスターとしても利用ができ、輪っかのように丸く繋げると360度のサラウンド音響になります。 Video: TU Chemnitz/YouTube環状スピーカー「T-RING」動画にあるのは4mの長さに56個のスピーカーが搭載されたものを環状にし、「T-Ring」と名付けたものです。スピーカーは頭上にありますが、まるでジャングルのド真ん中にいるかのような錯覚に陥るのだとか。素材の90%は紙でできており、たった150gという軽さも驚きです。 最初は本に使われた開発
イヤホンなしで自分だけの音の世界に入れる技術、iPodと同じくらい破壊的?2020.11.19 10:0046,492 福田ミホ すごすぎて妄想が止まらない。 たいていのコンシューマー用デバイスがそうであるように、個人で音を聞くためのデバイスも、ヘッドホンからイヤホンになり、それがワイヤレスになり、完全ワイヤレスになり…とどんどん小さく、ワイヤレスに進化してきました。が、ついにヘッドホンもイヤホンもなしで、他の人から聞こえないようパーソナルに音を聞ける技術が生まれつつあるようです。しかもそう遠くない未来に普通に買えるようになるらしくて、にわかには信じがたいんですが…どういうものなんでしょうか? APによれば、イスラエルのスタートアップ・Noveto Systemsが開発した「Soundbeamer」は、独自のアルゴリズムとトランスデューサー(変換器)を使い、ねらったユーザーの耳のそばに超音
騒がしい場所でもテレカンオッケー。ヘッドセットの先にコレをつけるだけ2020.08.14 18:0019,662 武者良太 これすごいよ。扇風機回しながらでもオッケーなはず。 ノイズキャンセリングといえば、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴くときにあるとありがたい機能です。雑音がカットされて音像がシャープに、色鮮やかに聞こえるとあって、AirPods Proなど大人気のイヤホンなどの多くに搭載されています。 ところが、ASUSの新作ガジェット「AI Noise-Canceling Mic Adapter」のノイキャンは、ヘッドセットのマイク側に作用するんです。なんだって? 僕らの声にノイズが入っているっていうのかい? Image: ASUSいえいえ違います。雑踏の音、エアコンや扇風機の音、キーボードのタイプ音など、マイクに入ってくる声以外のノイズをカットするためのノイキャンなのですよ。 公式サ
MITリンカーン研究所の研究チームは、発話の際の音声の微妙な変化から、新型コロナ感染を検出する技術を開発している。 研究チームはもともと、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの音声バイオマーカーを研究。新型コロナでも音声に特徴が表れることを発見した。 同技術は将来的に、アプリや遠隔診療による新型コロナの診断に利用される可能性がある。 筋肉の動きの微細な乱れを見る発声には、たくさんの筋肉が関わっており、炎症や神経障害がこれらの相互作用に影響を与える。音声バイオマーカーは、呼吸器官と発声器官(のど)、発語器官(舌、唇、あご)の連携の乱れから、疾患/障害を予測するものだ。 音声の大きさや高さ、安定性や共鳴性などを測定し、疾患/障害ごとのパターンと比較することで、まだ症状が表れていない場合にも診断が可能となる。 研究チームは、呼吸器系の症状が特徴的な新型コロナにも音声バイオマーカーが存
ノイキャンする窓枠。窓を開けたまま、外からの騒音を消す研究2020.07.14 07:0017,654 岡本玄介 ヘッドフォンやイヤフォンの技術を、窓枠にも。 シンガポールにある南洋理工大学(Nanyang Technological University)が、窓にアクティブノイズキャンセリング機能を持たせる研究を行っています。これで自動車の往来や工事現場など、「外からの騒音がうるさくて窓も開けてられない!」というお悩みをかなり緩和できそうです。 窓の手前で騒音を検知&打ち消すこの技術は、騒音が窓に届く前に検知できるマイクがあり、また窓の手前で騒音を打ち消す高速プロセッサーがスピーカーに接続されており、逆位相の音波を出すことで最大50%の音量にするというもの。しかもこれ、窓を開けたままでその効果を発揮するというのです。 これで、騒音のために窓を閉め切り、代わりにエアコンで電気代がムダにかか
エレクトリックギターに取り付けて、音色をカスタマイズできる光学ピックアップ「ōPik」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 弦の振動を拾って電気信号に変換するピックアップは、エレキギターの心臓部ともいえる。一般的なピックアップは、電磁誘導の原理を使い、金属製の弦の振動を磁気コイルで検知するものだが、ōPikは赤外線LEDとフォトダイオードで弦の動きを検知する光学式ピックアップだ。 光学式の特徴として、磁気式より応答が速く、弦の動きが磁力に影響されないので、余韻(サステイン)が長い。また独自の光学フィルターにより、外光やステージの照明の影響を受けることなく演奏できるという。さらに、エレキギターで一般的なスチール弦だけではなく、非磁性体のナイロン弦にも対応できる。そのため、1本のギターに様々な種類の弦を張って鳴らすこともできる。 音量やカットオフ周波数の設定は、スマートフォンか
手持ちのヘッドでオープンリール用テープをスクラッチするターンテーブルをDIY2020.05.23 09:005,360 岡本玄介 直感的で楽しそう…。でもセンスが問われますね。 DJが行うスクラッチといえば、ターンテーブル上でレコード盤を前後に回し、針が盤面を引っ掻くようにして音を出す技ですよね。ですがそれを、オープンリール式テープと手に持ったヘッドで行なう装置が開発されました。 Video: Jeremy Bell/YouTube「ScrubBoard」制作したのは音響技師でDJのジェレミー・ベルさん。これは「ScrubBoard」という手作りターンテーブルで、2インチのオープンリール式テープを、ベルトコンベアー用のテーブルで回転するように配置した、ベルさんによる第5世代目の試作機とのこと。 テープにはマーキングができる余白があるため、「ここだ」という箇所に印を書き、フットペダルで回転を
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
今、アナログレコードがアツい。レコード専門店も続々と増えているし、国内外問わず、多くの若手アーティストがレコードをリリースしている。 それこそプレーヤーだって1、2万円くらいで購入できるため、“レコードを聴く”敷居は低い。ただし、それが “レコードを作る” となると話は別だ。普通であれば、あの溝を掘るためには専用のカッティングマシンと熟練の職人技が必要となってくる。 しかし、「自分でレコードが作れたら…」という想いを可能にする激エモキットが登場した。学研プラスが発行する「大人の科学マガジン トイ・レコードメーカー」だ。 スマホなどを繋いで音源を流せば、誰でもすぐにカッティングができるというお手軽製品。プレーヤー機能もあるため、カッティングしたレコードを聴くこともできるし、7インチサイズなら市販のレコードを再生することもできる。 こんな面白いもの、試してみない手はないだろう。早速入手してレコ
脳波センサーを搭載したEEGイヤホン「Vie Zone」がIndiegogoに登場し、出資を募っている。 Vie Zoneは、EEG(ElectroEncephaloGram)と呼ばれる脳波センサーを搭載したイヤホンシステム。専用アプリで脳波を分析し、ユーザーがリラックスしたり、集中力を高めるための音声アドバイスや、個人に合わせた目的別プレイリストを構成してくれる。 専用設計されたEEGセンサーは、耳の内外に合計6個の電極を配置し、高精度に筋電位を測定、脳波を読み取る。取得したデータとユーザーの入力などからAIが個人の脳波の状態を解析し、リラックスしたり集中力を高めたりするために必要な音声や楽曲をセレクトするという仕組みだ。 専用アプリは、音楽アプリ「Spotify」、「Apple」、「Google」、「Zone」に対応。音楽を聴きながら脳をスキャン、メンタル状態を分析し、アプリにレポート
ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。 Dennis Wise | University of Washington “Alexa, monitor my baby.” A smart speaker app can monitor an infant’s breathing 眠っている赤ちゃんの呼吸と動きをホワイトノイズを使って監視する新しいスマートスピーカー用のアプリが開発された。ワシントン大学の研究チームが開発した「ブレスジュニア(BreathJunior)」は、スマートスピーカーからホワイトノイズを再生し、ノイズがどのように反射されるかを記録して、赤ちゃんが呼吸する時の小さな胸の動きを検出できる。さらに、泣き声を拾うことも可能だ。 仕組みはこうだ。まず、スピーカー内のマイクを使用して、反射されたホワイトノイズ音を拾う。次に、アプリのアルゴリズムが元のホワイトノ
Two of the biggest groups to oppose robotaxi expansion in California are now formally working together. Teamsters 856, which is tied to one of the longest-standing labor unions in the U.S., and Ridesh With a massive $2 billion reported investment from Google, Anthropic joins OpenAI in reaping the benefits of leadership in the artificial intelligence space, receiving immense sums from the tech gian
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