人は役割がないと不安になる生き物だ。どこにも所属せず、ふらふら生き続けるという事は表面上からみるほど楽ではなく、誰にでも簡単にできる事ではない。 時々、生活保護やニートの人達が何もせずにフラフラしているのをみて「けしからん」と憤っている人がいるが、実際のところ何もせずにフラフラするのは想像を絶するほど苦しいものだという事をご存知だろうか? 休みはたまにあるから休息になるのであり、それ単体ではただの毒だ。 人はあまりに長期間”何もしない”で時間を無為に過ごし続けさせられると、頭に様々な不安がよぎっていき、発狂してしまいかねない程の極地に立たされる事になるのである。 <参考> 20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。 何もしないのは何故辛いのか ”何もしない”のが辛いのは、恐らく原始時代の頃にあった風習が元になっている。 太古の昔、人は群れを形成し、他の集団と対抗しながら生活をし
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