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●『時をかける少女』(細田守)をDVDで。評判の作品だったから期待して観たけど、丁寧につくってはあるけど、いまひとつ冴えない作品だと思う。観ながらずっと考えていたのは、アニメーションにおける風景表現のことと、それとも繋がるのだが、アニメにとっての「リアリティ」のあり様についてだった。つまりアニメは基本的に「絵」だということで、「絵」のリアリティは、描かれた対象との類似によっては決して保証されないのだなあ、ということだ。 『時をかける少女』では、背景となる風景がとても丁寧に表現されている。しかも、新海誠みたいに、風景が安易に感情に流れてしまうようなことも、抑制されている。そこには過度な誇張や強調、象徴的な変形は抑制されており、きわめて写実的だと言える。(夏!、青い空!、強い光!、入道雲!、みたいな表現は、あまりにクリシェに過ぎるとは思うけど。)この映画には、東京国立博物館や上野駅前の交差点の
「もってけ!セーラーふく」こそ日本音楽史上の事件である。 従来の日本のラップは構造をそのまま輸入したものだった。 それは高低アクセント、モーラ拍のリズムによる詩(短歌、俳句)、 モノフォニー的詠歌の日本語とは本来相容れない。 さらに日本のポップスは西洋的な歌唱法(「伸びやかな」発生)を模倣したものだった。 これも日本語の唄とは相いれない。 冒頭ラップはF7に固定だが、メロディラインは日本語の高低アクセントに委ねられている点 そして、これが重要だが、英語的な強勢アクセントを人工的につけてはいない点だ。 しかもサビは一転してコード進行による和音が支配していると思いきや、 メロディラインは日本語の高低アクセントにほぼ合わせてある。 ここで高低アクセントと合っているため「西洋的な歌声」を無理に出す必要がないのだ。 だからラップと同じ語るような歌声でサビを歌えるようになっている さらにさらに、ラップ
いよいよ7月に公開される事が決定した細田守監督の劇場長編アニメ『時をかける少女』。彼にとっては約1年半ぶりの新作であり、ようやく2作目となる劇場長編、長らくホームグラウンドにしていた東映アニメーションを離れて初めての作品、“あの「時かけ」”が原作!? と何かと話題は多い。おそらくファンの方々も、期待と興奮と不安が入り交じって、ワクワクしている事だろう。その期待と不安を大いにあおるべく(笑)、WEBアニメスタイルでは各種企画を掲載していく予定だ。その第1弾として「初心者のためのホソダマモル入門」を連載中。他には取材記事、過去の記事の再録などを企画している。WEBアニメスタイルの読者にはそんな人はほとんどいないはずだが、細田監督の作品を観ていない人は、この機に細田守作品に触れてもらいたい。 今回の『時をかける少女』は彼自身が望んだ映像化であり、企画の成り立ちから彼が中心となって進められている。
MIYADAI.com Blog (Archive) > 「感情のポリティクス」が横行する背景に、「セカイ系」の人々が量産される現実があることを書きました « 『水の花』の木下雄介監督とのトークイベントのお知らせです | 最近「富田メモ」問題について対談した際の、宮台発言ピックアップです » ───────────────────────────────────── 〈世界〉のアレゴリカルな交響があるとする繊細な感性をアニメ版『時をかける少女』に、 〈世界〉に無関心であるがゆえの「セカイ系」特有の出鱈目をアニメ版『ゲド戦記』に見る ───────────────────────────────────── 【外宇宙から内宇宙へ】 ■沖縄を舞台にした映画を撮り続けてきた中川陽介監督は、沖縄に住みたいと思うのではない、沖縄の風景や街並みを見るとそれにふさわしいドラマを思いつくのだと、どこかのイ
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