解説 DNSサーバは、TCP/IPネットワークにおいて、名前解決機能を提供する重要なサービスである。主要な機能としては、名前(FQDN名)からIPアドレスを求めるだけでなく(これを「正引き」という)、IPアドレスから名前(FQDN名)を求めるというサービス(「逆引き」サービス)を提供している。 Active Directory環境では、このDNSサービスを利用してログオンするためのドメインコントローラの検出を行うなど、重要な役割を担っている。 Windows OSでActive Directoryネットワークを構築した場合、デフォルトではドメインコントローラ上にDNSサービスが導入され、初期セットアップが行われる。具体的には、Active Directoryで指定したドメイン名を元にDNSのゾーンが定義され、必要なレコードなどがDNSサーバに登録される。 これにより、ユーザーは例えばexs
![WindowsでDNSの逆引きゾーンを定義する(イントラネット編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/47e07078a45d9fe81d122c05e57c463781bcf8c4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0604%2F22%2F240_news021.jpg)