調査会社 Net Applications による Web ブラウザの市場シェアに関する最新統計によると、Microsoft の『Internet Explorer』(IE) のシェアが4月も減少を続け、わずかとはいえ初めて60%を割り込んだという。 IE の世界市場シェアは、前月の60.65%から4月に59.95%となった。下げ幅は0.7ポイント程度だったが、60%を割り込んだということは、印象を覆す心理的障壁を跨ぎかねない状況だ。 Net Application でマーケティング担当エグゼクティブ バイスプレジデントを務める Vince Vizzacarro 氏は、IE の市場シェアが60%に達しなかったことは大きいが、少なくとも現時点では、必ずしも問題の前兆ではないとの見解を示した。 「Microsoft は常にシェアを失ってきた。(中略) しかし大きな心理的障壁となる水準は5
◆本コラムのサマリ ・限られた予算の中で最大の成果を創出する場合におすすめなウェブサイトリニューアル手法として、「シナリオベースリニューアル」がある。 ・「シナリオベースリニューアル」とは、ウェブサイト内のシナリオ(ユーザーー心理と行動導線)に注目し、シナリオ上にある問題点の大きさと改善コストや改善による期待効果の大きさを考慮して、費用対効果が高い部分に特化したリニューアルを行うことを指す。 ・ウェブサイトの画面設計や、ウェブサイト外からの集客施策を検討する上でもシナリオは活用できるため、費用を抑えつつ中途半端ではなく着実に成果にフォーカスしたリニューアルを実施することができる。 費用対効果が高いウェブサイトリニューアル手法の必要性 2008年末からの世界同時不況は国内企業に直接・間接的に大きな影響を与えており、2009年は新規投資の見直し・凍結が相次ぎ企業活動が縮小する年となりそうです。
今回取り上げるPeter Morville氏の「Search Patterns」は、ウェブサイトにおけるユーザー行動の1つである「検索」の利用方法を体系的にまとめたものだ。 Morville氏は、Semantic Studios社のCEOであり、著書に「アンビエント・ファインダビリティ」「Web情報アーキテクチャ」などがあり、ウェブ情報アーキテクチャにおける第一人者として広く知られている。写真共有サイト「Flickr」のほうにも、彼のコレクション「Search Patterns」を見ることができるのでそちらも参照してほしい。 まず、「Search(検索)」と言っても、さまざまな側面を持つ。Patterns(パターン)、Futures Studies(未来の研究)、Interaction Design(インタラクションデザイン)、 Information Architecture(情報アーキ
ここしばらく、製品開発、マーケティングの分野でペルソナという言葉を耳にする機会が増えている。専門で取り扱ってる訳ではないものの、なんでまたいま改めてという感じを受けている。 流れとして意識したのは、もう結構前になるがWBSでビジネストレンドとして取り上げたレポートが放送されていたのを見た際。大手メディアが取り上げる事象というのは、普及率にして数パーセントに入ったくらいの新規の出来事であることが多い。となると、ペルソナについても同じくらいの普及段階だと想定出来、実際検索してあちこちで取り上げられている事例を眺めていると、それくらいだろうなというのも感覚的に裏付けられる。 改めてペルソナとは何か 念のためペルソナの復習。ご存知の方もいると思うが、実は過去一度ソフトウェア開発系の文脈で日本に紹介されている。そして、記憶がはっきり定かではないが、調査技法やデザイン技法のひとつとして少し違うモデルが
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨年末、会社のほうでアイトラッキング用のツールを導入しました。ユーザビリティ関連のサービスをより強化するために、導入したんです。 ものが届いたのが年末ギリギリだったり、ソフトのインストール用のPCの準備がとまどったりで、ようやく昨日から触れるようになりました。それで、さっそく今日の午後、数時間かけて、いくつかのWebサイトを対象に、社内の人間にモニターになってもらい、調査の練習を行なってみました。 ニュースサイトをアイトラッキングモニターテストを行なう中で、ニュースサイトの記事閲覧、検索というタスクを与えた調査を実施してみたのですが、これがなかなか興味深かったですね。 まず記事閲覧時の目の動き。 これが見事に記事の書かれたエリアだけをテキストの流れに沿って視点が動き、サイド
このブログの本文の横幅は、かなり狭い。それはなぜか。 結論から言えば、「ブラウザで見るときの実際の横幅」と「印刷可能な横幅」の二つの要素が大きな要因となっている。画面そのものはかなり広くても、実際に見るサイズ、そして印刷したときにはみ出ないサイズというのは案外小さい。 このことを実際の統計数値を交えて書いてみたいと思う。 ■画面の広さ 以前の旧デザインでは、横幅を指定せず、可変幅で表示していた。たとえばここなどを見てもらえばわかるが、ブラウザを小さくすればそれに応じてサイズが縮まる。したがって、どんな幅のブラウザでも(狭すぎると困るが)はみ出ることはないし、また、印刷するときにもきちんと印刷される。画面上で見るときの「横スクロール」というのは想像以上に鬱陶しい。 だから、可変幅というのは、ある意味、無難な正解といえる。 ■一行の長さは40字前後にしたい しかし、画面そのものがかなり大きくな
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