外資系企業で、魅力的な大人の英語力を磨き上げた、マヤ・バーダマンさん。上品で、日本人らしい「奥ゆかしさ」が伝わるような英語表現を、ご自身の経験談をシェアしながら紹介する連載。3回目は、英語にない日本語表現を丁寧な英語にする方法です。 こんにちは。マヤ・バーダマンです。 前回は、具体的に英語を「敬語」に調整する方法を解説しました。 今回は、日本語で毎日のように使う「お世話になっております」「お疲れさまです」などのあいさつや決まり文句を英語でどう表現できるかを考えます。 英語には完全に対応する表現がなかったり、直訳できないものも多かったりするので、場面に合わせてカスタマイズした表現を使います。このような毎日のひと言でも、カジュアル過ぎず、品のある丁寧な印象の表現がサッと言えるようになるといいですよね。今回はそのバリエーションをいくつかご紹介します。 なお、日本語と英語はone- to -one