◇土日も受け付け 24日からの3日間で568ミリの雨が降った飯塚市の豪雨災害で、市は29日、被災者向けの支援策をまとめ発表した。主な内容は資金の貸し付けや税金の減免など。8月7日まで市役所2階と各支所の総務課に専門窓口を設け、午前8時半~午後7時に対応する。土・日も受け付ける。 市によると、床上浸水以上の被害を受けた世帯には、150~350万円を上限に利率0~0・5%で災害援護資金を貸し付ける。被災した中小企業者・商業者には事業再建のため1000万円を限度に低利で融資する。 また、被災状況に応じ、固定資産税▽市民税▽国民健康保険税▽▽後期高齢者医療保険料▽介護保険料▽保育料▽児童クラブ利用料--などを減免する。いずれも手続きが必要。 このほか、床上浸水以上の被害を受けた世帯には、県と市から3万5000~9万円の災害見舞金が支給される。市が調査をして支給するため申請は必要ない。市は「できるだ