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ブックマーク / opi-rina.chunichi.co.jp (1)

  • 仮設の冬・・・大槌で記者が宿泊:トピックス:中日新聞女性向けサイト:オピ・リーナ(Opi-rina)

    年の暮れも押し迫った被災地。寒さ厳しい東北で、仮設住宅の住民はどんな生活を送っているのか。津波で住民の約1割の約1300人が死亡・不明となり、約4700人が仮設暮らしを続ける岩手県大槌町の仮設団地で、住民と一夜を過ごした。(加藤美喜) 壊滅した町中心部から大槌川を上流に車で約20分。田んぼに囲まれた大槌第10仮設には四十数世帯が住む。周囲の山からの寒風がもろに吹きつける立地。「こないだ、ごみ置き場が丸ごと飛ばされ、掲示板も倒れた」と介護職の女性(49)がまくし立てた。 「こんなに狭いと思わなかった」と話すのは一人暮らしの田中広子さん(57)。4畳半一間の部屋で、押し入れの下段に半身を突っ込んで寝ている。バス停は遠く数も少ない。買い物は週2回友人の車に乗せてもらって行くという。 兄夫婦やいとこら8人を津波で亡くした佐藤アツ子さん(71)は娘と2人暮らし。料理上手で手製のおかずを仮設の知人に

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