米Microsoftは米国時間2009年6月9日(日本時間6月10日)に公開予定の月例セキュリティ・アップデート(修正パッチ)10件に関する情報を同月4日に発表した。内訳は,重要度「緊急(Critical)」の遠隔コード実行対策6件,「Important(重要)」の権限昇格対策3件,「Moderate(警告)」の情報流出対策1件。 影響を受けるソフトウエアは,Windows,Internet Explorer(IE),Office,Word,Excel。修正パッチ適用の有無は,Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)などで検出できる。修正パッチは,公開後にMicrosoft Update(MU)やWindows Update(WU),Office Update(OU),ダウンロード・センターなどから入手可能。自動更新機能を有効にしていれば自動的に