ニュース報道を敬遠する人が増えていることが、世界的な調査で明らかになった。「落ち込む」、「絶え間なく続く」、「退屈だ」といった理由が挙げられている。 英オックスフォード大学ロイター研究所が調査会社ユーガヴに委託した「デジタル・ニュース・リポート」によると、回答者の39%が、ニュースを積極的に避けることが「時々ある」あるいは「よくある」と答え、2017年の前回調査(29%)から増加した。
香港の高等法院(高裁)は30日、2020年9月に予定されていた立法会選挙に向けて民主派が非公式の「予備選」を実施したことに関連し、民主活動家らが香港国家安全維持法(国安法)違反に問われた裁判で、14人に有罪を言い渡し、2人を無罪とした。 非公式の「予備選」実施をめぐっては、香港警察が2021年2月、民主派47人を政府の「転覆」を狙ったとして起訴した。2020年6月に施行された、香港での反政府的な動きを取り締まる中国の国安法に基づく起訴としては最大規模。
アメリカなどで大ヒットしている米ワーナー・ブラザースの映画「バービー」について、アメリカの公式アカウントが、アメリカで同時公開された原爆開発者の伝記映画とからめてバービーと原爆を一緒に描いた一般ファンの画像に、好意的に反応したことが批判されている。日本の配給会社ワーナー・ブラザース・ジャパンの公式アカウントは7月31日、アメリカのアカウントの反応について謝罪した。 映画「バービー」と映画「オッペンハイマー」は、アメリカで7月21日に公開された。注目の2作をからめて「バーベンハイマー(Barbenheimer)」と呼び、両方の作品のイメージを重ね合わせた画像が、インターネットで拡散される「ミーム」となって、ソーシャルメディアなどに多数登場した。 たとえば、バービーを演じる主役マーゴ・ロビーさんの髪に原爆のきのこ雲を重ねたファン画像に、公式アカウントは「(バービーの恋人の)ケンはスタイリストだ
韓国で8日、豪雨となり、首都ソウルの一部で洪水が発生した。9日までに少なくとも8人が死亡、14人がけがを負った。
フランスの行政裁判の最高裁にあたる国務院は21日、ムスリム(イスラム教徒)女性が肌を覆う水着「ブルキニ」について、公共プールでの着用を禁止した政府方針を支持する判断を示した。南東部グルノーブル市が先月、ブルキニを含むあらゆる水着を許可すると発表したことで、政府との司法闘争に発展していた。 「ブルキニ」は、ムスリム女性が顔を隠す装束「ブルカ」と、「ビキニ」を組み合わせた造語。顔と手足以外が隠れる水着を指し、これを着用すれば信仰を守りながら泳げるとされている。 一方、フランスでは公共の場で宗教的象徴をまとうことに厳しい目が向けられている。ジェラルド・ダルマナン内相は、グルノーブル市の政策について、フランスの世俗主義に反する「受け入れがたい挑発」だと述べていた。
香港がイギリスの植民地だったことは一度もない――。香港の学校で使われる新しい教科書にはそう記述されると、現地メディアが報じた。 新たな教科書は、香港でイギリスは「植民地支配を実施しただけ」だと明記する。この区別は、香港をめぐって中国の主権が途切れたことはないとする、同国の主張を強調している。
戦争の霧の渦中にいると、どうやって前に進むべきか、道をみつけるのは大変だ。外交の舞台裏から聞こえてくる騒音。愛する人や家を失った人たちの感情。こうしたものに取り囲まれて、私たちは押しつぶされそうになる。なので今、一歩引いて、ウクライナの紛争が今後どうなり得るか、考えてみようと思う。各国の政府幹部や軍部の戦略担当はどのようなシナリオを検討しているのか。自信をもって未来を予言できる人はほとんどいないが、実現可能性のある展開をいくつか並べてみた。そのほとんどの見通しは暗い。 このシナリオでは、ロシアは軍事行動をエスカレートさせる。ウクライナ全土で無差別の砲撃が増える。これまでの作戦では目立たずにいたロシア空軍が、壊滅的な空爆を開始する。国の主要インフラを狙った大規模なサイバー攻撃が、ウクライナ全土に及ぶ。エネルギー供給と通信網が遮断される。市民の犠牲は数千人に達する。首都キーウ(キエフ)は果敢に
アメリカ独立記念日の4日、国内各地で祝賀のイベントや集まりが開かれ、花火が打ち上げられるなどした。そうした中、プロアイスホッケー選手が「花火の不具合」で死亡する事故が起きた。 亡くなったのは、ナショナル・ホッケーリーグ(NHL)加盟の「コロンバス・ブルージャケッツ」のゴールテンダー(ゴールキーパー)、マティス・キヴレニクス選手(24)。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く