米Googleは10月9日(現地時間)、メールサービスのGmailに、PCの設定言語以外の言語を入力するための仮想キーボードとIME、合わせて100以上を追加したと発表した。 仮想キーボードは、アラビア語、ロシア語、サンスクリット語、中国語など75カ国語を、IMEはアラビア語、ロシア語、日本語、中国語など32カ国語をサポートする。 利用するには、まずGmailの[設定](歯車のアイコン)→[全般]の[言語]で「入力ツールを有効にする」にチェックを入れて保存する。これで、歯車アイコンの左隣に入力ツールを選択するためのキーボードアイコンが表示される。ここで「入力ツールの設定」をクリックすると、対応する仮想キーボードとIMEのリストが表示されるので、使いたいツールを選択する。 後は、メール作成時に入力したいキーボードあるいはIMEを選択すれば利用できる。下図はロシア語のキーボードを選んだ状態。