こんにちは、みなさま。今日は筒井真樹子さんをお招きして先日行ったチャットを掲載します。筒井さんはもと男性のジェンダークィアとして主にウェブと活字で情報発信を行っておられ、『同性パートナー』(社会批評社)、『トランスジェンダリズム宣言』(社会批評社)の共著書があります。ジェンダーフリーの功罪、あるいはジェンダーフリーの救済は可能かという話題で macska と chiki を含む3人でお話してみました。 macska: こんにちは。今日は筒井真樹子(以下 makiko)さんにゲストとして参加していただいています。わたしとしては、特にジェンフリ関係ではバックラッシュ側の無茶苦茶なデマを否定したり、定義の過ちを指摘するだけでエネルギーを使い果たしてしまって、ポジティヴに何かを主張していくということができなくなってしまった気がします。そういう時に、ブログのコメント欄等で makiko さんがいろい