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あとで考えるに関するnorth-poleのブックマーク (4)

  • Mitweltは遠くなり/フォイエルバッハの脱構築的継承(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 共同存在の現象学 (岩波文庫) 作者: レーヴィット,熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (33件) を見る カール・レーヴィット『共同存在の現象学』「序論」からのメモ。 哲学が共同世界といったことばを口にするのは、たいていは、カントの意図に反して二次的なものとなった哲学の分科、すなわち「倫理学」においてなのである。かりに哲学が共同世界について哲学的・原則的に問いかけようとするものであるならば、哲学にとって根的な分科となつ部門で、つまり形而上学あるいは論理学において、共同世界が語りだされなければならない。しかし、形而上学や論理学にとって、共同世界はまさにいかなる問題ともなっていないのだ。共同世界への問いは、人格主義的な哲学、性格学、人間学等々における部分問題として、倫理学において

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  • 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか  - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2009.10.02 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか (4) カテゴリ:思想・理論 ゴッホとの共同生活が破綻したゴーギャンがフランスからタヒチへと逃亡したのは、ゴッホと別れてから三年後の1891年のことである。タヒチが 「発見」 されたのは18世紀半ばで、最後にはハワイで先住民に殺された、かのキャプテン・クックことジェームズ・クックも、金星観測のため、1769年にタヒチを訪れている。 むろん、この 「発見」 とはヨーロッパ人と彼らの世界にとってのことにすぎない。タヒチは、おそらくはアジアのどこかから船出し、その後、ハワイからイースター、さらにニュージーランドにまで航海を続けた人々らによって、そのはるか以前に発見されていたのである。いうまでもなく、それはいわゆる 「新大陸」 の場合でも同じことだ。 タヒチなどの島々の 「発見」 が、当時のヨーロッパの知識人らにどの

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    north-pole
    north-pole 2009/10/03
    ひとつの整理。
  • おサルの世間の真正性 - 地下生活者の手遊び

    表現規制から遠く離れて - 地を這う難破船 では、違いを確認していきましょうにゃー サルとしてのニンゲン 子供は他者であり、他者であるがゆえに育児は公共的である。そのようにtikani_nemuru_Mさんは述べておられたと記憶していますが、私の考えではこうなります。育児は公的領域であるところの社会に帰属する、と。当然、ここには差異がある。その差異が、私とtikani_nemuru_Mさんの社会観の根的な相違なのでしょう。 にゃるほどちがうものですにゃ。 僕は、諸個人は社会という大きなものに直接に帰属することはできにゃーと思っているのですにゃ。べき論でなく、事実認識としてムツカシイと思っている。 sk-44は「土人」「土人部落」というレトリックを使うけれど、僕ならば人類すべては「サルの一種」「サルの群れ」といいますにゃ。 そもそも、私は阿部謹也の世間論に必ずしも同意しないので、tikan

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  • 柄谷行人、小林秀雄、あるいは「自分探し」という病について - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2009.09.06 柄谷行人、小林秀雄、あるいは「自分探し」という病について (2) カテゴリ:思想・理論 批評家の柄谷行人が、『探求II』 の中で次のようなことを書いている。 ところで、子供に死なれた親に対して、「また生めばいいじゃないか」 と慰めることはできないだろう。死んだのはこの子であって、子供一般ではないからだ。しかし、子供やが家畜と同じ財産と思われているような社会では、それが可能であるように見える。 たとえば、『ヨブ記』 では、神の試練に対して信仰を貫いたヨブは、最後におよび同数の子供(男七人と女三人)とより多くの家畜を与えられる。しかし、どうしてそれで償われたといえるだろうか。死んだあの子が取り戻されたわけではないのだ。『ヨブ記』 を読んだ後に残る不条理感はそこにある。 『ヨブ記』 というのは、ヤーヴェなる全能の神と悪魔との人間の信仰心をめぐる賭けの対象に選ばれたヨブと

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    north-pole
    north-pole 2009/09/13
    「個」と「近代」。いろいろなところに関係しそう
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