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ブックマーク / ttchopper.blog.ocn.ne.jp (2)

  • リヴァイアさん、日々のわざ: MOE6月号「子どもに手わたす絵本100」

    の新定番の10年間役立つガイドを目指した豪快な編集。しかし、予言しよう10年はもつまい。 きっとMOEだって、2年ごとに10年役立つガイド特集をするかもしれない。 というくらい、名作・良作・佳作が今の絵には多いと思う。 それは、一時の邦画とかJ-POPに似たものがあって、我々のリアリティがやっと表現に追いついたみたいなものを感じるのだ。 というわけで、野心的で豪快なMOEの特集は10年間はともかく、今現在、とても役立つ。 特に年齢別に絵を分けてくれているのがうれしい。 きょうは何年生の読み聞かせだから、とかで悩んだ時に、大いに参考になる。 ちなみに新定番なので、「モチモチの木」があったかと思えば、「つみきのいえ」や「給番長」や「ぼくだけのこと」や「しごとば」なども入っている。 モチモチの木とつみきのいえを並べてみると、あまりにタッチに差があって味わい深い。

    north-pole
    north-pole 2010/05/08
    これは買おう
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 菊池誠さんの「科学と神秘のあいだ」

    日発売予定。 カワバタは、筑摩のPR誌に書評・エッセイを頼まれたので事前に読みました。 まったく内容のかぶらない2種類のバージョンができてしまい、筑摩の編集者にわたしたのはそのうちのひとつ。 印刷されない方の書評というかエッセイというかをもって、書の紹介とさせていただきます。 ******** 著者は、ニセ科学批判の急先鋒として知られる。 水に「ありがとう」と伝えればきれいな結晶になるとか、マイナスイオンが体にいいとか、血液型で性格が分かるとか、代替医療ホメオパシーはとても効果があるとか、どこかで科学的に聞こえそうな雰囲気を醸しつつ、実際には科学的証拠がなかったり、都合のいいところだけつまみいしているだけの話を、実害を伴う場合には厳しく追及してきた。そこで、「ニセ科学の問題に興味があれば菊池さんのを読め」と言いたいところなのだが、これまでこのテーマを主題にした単著がなかった。

    north-pole
    north-pole 2010/03/25
    いい書評/また買わねばならん本が増えてしまったではないか。
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