書店に関するnorth0409のブックマーク (9)

  • 書店にチャンピオンコミックスが少ないのは書店だけのせいじゃないんだよーというお話 : 雑食商店街3373番地

    どうもこんにちは。チャンピオン大好き書店員ささなみですよ。 twitterではぽちぽちと零してきたことなのですが、一度あらためてまとめてみよう…と思い立ちました、書店におけるコミック入荷量と発注の話。 このブログの性質上チャンピオンコミックスに焦点をあてて説明させていただきますが、チャンピオン・秋田書店に限ったことではありません。 また、書店の規模や首都圏・地方、出版社や取次によって多少異なる部分もあるとは思いますのでご了承いただきたいと思います。 いちおう大規模店と中小規模店を両方経験している身なので偏ってはないと思うのですが…勉強不足は否めませんので何かおかしな点ございましたらご指摘ください。 さて。 まず書店に入荷するコミックや書籍などの量を誰が最終的に決めるかというと「取次」と呼ばれるところが行います。 あまり聞き慣れない単語かと思われますので、詳しくはwikipediaを。 出版

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  • ほしい本がそこにないのは「本屋さんに売る気がないから」(だけ)ではない件

    村山早紀 Saki Murayama @nekoko24 「好きな書店さんがある場合、新刊は予約してね」とお願いする理由、前にも確かツイートしたので、耳たこかもですが。小さい書店さんの場合、新刊を並べたくても希望の数入らないことがあります。でもお客様から早い時期に予約があれば、その数は入荷します。だから、もし応援したいお店があれば、(続 村山早紀 Saki Murayama @nekoko24 続)好きなお店があれば、早めに新刊は予約してあげてほしいのです。私のに限らず。そしてね、あなたのした一冊の予約が、そのときの笑顔が、そのお店の書店員さんの心を明るくしたり、元気づけたりするかもしれません。が売れない時代ですからね。そして書店にいるのはが好きな人たちですから。

    ほしい本がそこにないのは「本屋さんに売る気がないから」(だけ)ではない件
  • 本屋の書籍ジャンル担当者は、何をしているのか~理工書を例にした書店員の業務内容~ - 積読書店員のつくりかた

    いまのお店にやって来て、そして理工書担当者として、はや数か月ほどが過ぎようとしております。 今回は、理工書を例にした書店員の「業務内容」、『屋の各書籍ジャンル担当者がどのような仕事をしているのか』を明文化すると同時に、自分自身の記録として後日振り返ろうとする目的の記事となっております。 主に業界クラスタの皆さま向けの記事ではありますが、普段屋をご利用される方に向けて「屋の棚がどのようにつくられているのか」を公開すると共に、ご覧いただくことで「近くのお店に行ってみよう!眺めてみよう!」と思っていただく契機となれば、と願う記事でもあります。 忙しさにかまけていると「つまんねー棚作ってんなよ」と叱咤されるのです。棚には気持ちがこもるのでしょう。POPや装飾、選書では無くそれ以前の問題で、具体的にどうじゃ無くて「つまんねー棚」と「面白い棚」は存在していて、それは大抵、棚を作る人が一番よく分

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  • 本屋に貢献しているのはむしろ「初心者」の方である - ミチクサダイアリー

    なんだか炎上気味のこちらの記事↓に突っ込みを入れつつ、私見を述べてみたいと思います。 これによると 「初心者」はいきなり真ん中あたりのページをぱらぱらめくる、 「玄人」はまず目次を先に見て、の内容・構造を把握する、という違いがあるそうです。 さあ、突っ込みを入れていきましょう。 突っ込み①「初心者」の対義語は「熟練者」、「玄人」の対義語は「素人」。対比としてちょっとおかしい。 突っ込み②「目次を先に見る」ことでの内容・構造が把握できるのは新書や専門書に限られる。 突っ込み③そもそも屋における「初心者(あるいは熟練者)」ってなんなんだ。 私が気になったのはこの3点です。 ①についてはこれ以上言うまでもありません。②から見てみます。 ◆新書や専門書を選ぶなら「目次を先に見る」べし。 ただし、これだけだと不十分です。 私が新書・専門書を選ぶ際に注意しているポイントを挙げてみようと思います。

    本屋に貢献しているのはむしろ「初心者」の方である - ミチクサダイアリー
  • 本屋で「あっ、こいつ初心者だな」と見抜く方法 - 人生を豊かにする読書ブログ

    2015-02-13 屋で「あっ、こいつ初心者だな」と見抜く方法 雑記 今日は、屋で「あっ、こいつ初心者だな」と見抜く方法を教えたいと思います。 この見分け方はとても簡単です。 それは、を手に取った後の行動で見分けることができます。 目次を見るか見ないかの違い 初心者はまずを手に取ると、いきなり真ん中らへんのページをペラペラとめくります。 そして、読書を開始します。 玄人は違います。 玄人はまず目次を見ます。そして、その後必要に応じて読書します。 なぜ目次を先に見るのかというと、それによっての内容、構造を把握することが出来るからです。 いかがでしたか? 今度屋に行った時、周りの人を観察してみると面白いかもしれませんよ。 さて、あなたはどっちでしたか? を読む (講談社学術文庫) 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子 出版社/メー

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  • 「いい本屋」とはどんな本屋か。 〜「品揃え」の三つの側面 - 仕事と晩飯とその他

    以下、個人の意見と感想、というか、日々ツラツラと考えていることを忘れないようメモ。 「いい屋」というのがどういうお店かという意見は多様にあるとは思うが、自分は、「(一部であっても)お客さんが面白そうと思えるが手に取って確認できる」、「そのうえで、その品揃えの中で数を売れるものを充分に確保できる」書店に可能性を感じる。そういうお店に入ると単純に「あ、いいな」と思う。 商売として「いい店」に立地と広さや在庫数は不可欠で、それはよくわかる。けれど、「こんな店が近くにあったら通うかも」みたいなことを感じるのに立地や広さ、在庫の数などはあまり関係ないのではないだろうか。経験の範囲ではあるが、自分にとって便利でない立地のお店であっても規模の小さなお店でも、「ここはいいなあ」と思うことはままある。 商売としての「いい店」を考えた時には、結局のところ客商売なので、「来店客を増やす」ことが重要な課題にな

    「いい本屋」とはどんな本屋か。 〜「品揃え」の三つの側面 - 仕事と晩飯とその他
  • 取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園

    前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 取次不要論は今に始まったことではありません。 取次不要論の歴史は古く、戦後のGHQ占領下の時代にまでさかのぼります。 GHQによって施行された独禁法によって、戦前の治安維持法にもとづく言論統制の役割を担っていた「出版省」とも言うべき存在の出版配給会社が「民主化するためには不要な存在だ」と見なされて、解体されました。 日配というその国策会社の元社員たちが、戦後しばらくして設立した会社が出版取次会社の

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  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

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