全国5都市で限定公開中の劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』(以下、『攻殻機動隊2.0』)で、公開初日の2008年7月12日、押井守監督、草薙素子役の田中敦子、バトー役の大塚明夫、人形使い役の榊原良子が新宿・ミラノ2にて舞台挨拶を行なった。 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、’95年に公開された、押井監督の名を世界に知らしめた代表作といってもいい劇場作品。2008年8月2日に押井監督の最新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が劇場公開されることを記念し、『攻殻機動隊2.0』が全国5都市で限定公開されることになった。『攻殻機動隊2.0』は最新デジタル技術を使用し、新作3Dカットやデジタルエフェクトを活用、押井監督がみずから再編集を行っている。また、音楽は最新6.1chにリニューアル、物語で重要な役どころとなる“人形使い”