財務省の福田淳一事務次官が、複数の女性記者にセクハラと受け取られる発言を繰り返していたと報じられる中、麻生副総理兼財務大臣が記者団に対して「職責を果たすことが困難になったと申し出があった」と述べて、福田次官が辞任することを明らかにしました。
また、安倍政権が「女性活躍」を掲げるのであれば、首相官邸が事情聴取を行い、全省庁においてセクハラ事案がないか徹底調査すべきだと主張。 福田次官には、「あなたは本当に女性記者の尊厳を傷つける発言をしたことはないと断言できるのか」と問いかけた。 さらに、声明はセクハラを容認するような取材活動を続けてきた報道各社に対する厳しい言葉で結ばれている。 多くの女性記者が取材先との関係悪化を恐れるあまり、我慢を強いられてきたことにも触れ、「『事を荒立てるな』『適当にうまくやれ』など記者に忍耐を強いる指示や黙認は、セクハラを容認しているのと同じ」と批判。 「こうした状況はもう終わりにしなければならない」「会社は記者の人権や働く環境を守るため、速やかに毅然とした対応を取るべきだ」と結んだ。 記者クラブと民放労連も抗議新聞労連に続いて、財務省の記者クラブとテレビ局の労組で作る日本民間放送労働組合連合会(民放労
「週刊新潮」先週号が報じた財務省トップ・福田淳一事務次官のセクハラ発言。4月16日、次官および財務省は全面否定のコメントを発表したが、本誌は、以下のような発言も確認している。 *** 速報【疑惑の鹿児島県警】内部情報を受け取った“とある記者”とは何者か “キーマン”のネットメディア代表が舞台裏を明かす「まさか報道機関にガサに入るとは」 速報悠仁さまの進学先は結局どの大学に? 「東大に合格すれば”特別扱い“」との指摘も 今回紹介するセクハラの舞台となったのは、東京・品川区の目黒駅にほど近い「ロゼッタ」という店。財務省はコメントで〈女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある〉としたが、れっきとしたワインバルでの模様である。 なお、前回の音声と併せて報じたセクハラは今春のものだが、こちらは2016年11月。現在、店はオーナーが代わり、店名も変わっている。福田次官
東浩紀「読者目線のサービスを開発していれば、海賊版サイトがこれほど隆盛を極めることはなかっただろう」 eyes 東浩紀 東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 海賊版サイトが悪いことはだれもが知っているが…(※写真はイメージ) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセー「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 * * * 前回、海賊版サイトへの接続遮断の是非をめぐる議論に触れた。そこでは接続遮断もやむなしと記したのだが、この2週間で状況が動いている。というのも、遮断措置導入の経緯
こころのバランスと仕事の関係性が大きな関心を集める昨今。とある実体験に基づく漫画の結末が意外で、なおかつ誰にでも起こりうることではないかとTwitterで話題になっています。 漫画を投稿したのは、電子コミック誌「PriaL」などで活躍している漫画家のキカイニンゲン(@byToujou)さん。ある日上司から「なんで君だけ案件対応おそいわけ? こんな簡単な仕事もできないなんて、何か病気なんじゃないの?」と心ない言葉を受け、家族からも「当たり前のことができないなんてどうかしてる」と毎日のように言われてしまい、気持ちはどんより。 上司や家族からの冷たいことば さらに上の立場の人間に相談しても、「それって君の主観でしょ? (上司の許可なく)勝手にオレに相談するとか頭おかしいんじゃないの?」と冷たくあしらわれ、理不尽にもブラックリスト入り。打ちのめされ、本当に気がおかしいのではと不安になったキカイニン
「MONSTER HUNTER: WORLD」無料大型アップデート第2弾,4月19日配信決定。追加モンスターは“爛輝龍 マム・タロト” 編集部:MU カプコンは本日(2018年4月18日),「MONSTER HUNTER: WORLD」の大型アップデート第2弾を4月19日に配信し,追加モンスターとして爛輝龍(らんきりゅう)マム・タロトが登場することを公式サイトにて明らかにした。 公式サイトによると,マム・タロトは光り輝く金属を身に纏う巨大な古龍。その生態や纏っている金属は個体ごとに違いが見られるという。 マム・タロトの再活動によって発見された地,それが新フィールド「地脈の黄金郷」だ。マム・タロトが長年かけて溜め込んだ金属と地脈の影響によって,独特の地形が築かれている。深部には膨大な地熱エネルギーが存在し,そこにマム・タロトの住処があるとされているが,まだ発見には至っていない。 さらにマム・
発売したのはデータイーストだが、そもそもの企画を立て、ゲームデザインとシナリオを担当したのは『週刊少年ジャンプ』のゲーム記事コーナー“ファミコン神拳”のナビゲーターであった、ミヤ王こと宮岡寛氏だ。 『ドラゴンクエスト』のいわゆるロト三部作にも参加していたことで知られる宮岡氏は、なぜ王道RPGの頂点にあった『ドラクエ』に背を向け、独自路線の『メタルマックス』を作るに至ったのか。 『ドラゴンクエスト』ファミコン版パッケージ (画像は編集部撮影) 第1作の『メタルマックス』が発売されたのは、いまから27年も前、1991年のことだ。 それがどのように世間に受け入れられたかは、すでに結果となって表れている。──正直、大ヒットしたとは言い難い。それでもなお『メタルマックス』は、熱烈なファンによって支持されている。 今年──2018年の4月には、待望の新作『メタルマックス ゼノ』がプレイステーション4/
広告配信プラットフォーム「GenieeSSP」などを展開するジーニーは4月17日、政府が発表した海賊版サイトへの対応を受け、当該サイトにおける広告配信の停止措置を行ったと発表しました。「漫画村」や「Anitube」「MioMio」などの違法サイトで、同社が開発した広告配信システムが使われていたことを受けての対応とみられています。 政府が発表した海賊版サイトへの対応に関するお知らせ 同社の広告配信システムは他社にもOEM(※)提供されており、OEM先の企業が「漫画村」などのサイトに広告を出していた疑い。OEMとしてシステム提供する場合であっても、不正なサイトとの契約や配信は規約で禁止していたとのことですが、一方で、全ての提供プラットフォーム上での取引を把握することは難しく、「実態として不正の有無に関する明確な判断が難しいケース等もございます」とも説明しています。 ※自社が開発したシステムを他
社会問題となっている海賊版サイト「漫画村」「Anitube」「MioMio」に関与する広告代理店A社の元従業員がねとらぼ編集部の取材に応じ、「取引先はほぼ著作権侵害サイト」「偽名での営業」「たびたび労基がやってくる異常な社内環境」などの業務実態を語りました。また広告代理店と出稿主との生々しいやりとりのメールを独自入手。漫画村の実質的窓口となっていたというX社にも迫ります。 漫画村への広告出稿の流れ(編集部作成) なぜ広告代理店は海賊版サイトに広告を出すのか 情報提供者はA社とそのグループ企業(以下、A社グループ)で今年まで営業関係を担当していた人物。「私の行った過ちを明かすことで少しでも人の役に立てるなら」と取材に協力してくれました。 ――早速ですが、A社はどのようなサイトと取引しているのでしょうか。 情報提供者:「漫画村」「Anitube」「MioMio」はもちろん、ほかの海賊版サイトも
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