千葉・柏市で目撃情報が相次いでいた、南アフリカに生息する絶滅危惧種のミナミジサイチョウが、5日午後2時半ごろ、ペットショップの職員らによって捕獲された。 捕獲したペットショップの店長「網で待ち伏せして、ビニールハウスの角で捕まえました。元気でよかった。安心、ほっとしています。やせてもいないので」 全身が黒く、目やのどが赤いこの鳥は、南アフリカに生息する絶滅危惧種のミナミジサイチョウで、千葉・柏市内で目撃情報が相次いでいた。 2019年、茨城県内のペットショップから逃げた鳥とみられていて、5日、そのペットショップの職員に捕獲された。 鳥は、やせていなかったというが、それもそのはず。 市内の田んぼでカエルを丸のみしたり、時には、ヘビを捕食する様子も確認されていた。 ようやく捕獲されたミナミジサイチョウは、このあと、逃げ出したペットショップに連れ戻された。