コストコから商品を仕入れて販売する業態の店が、この数年で存在感を増している。今後も増えると見られ、いわゆる「コストコ再販店」の人気に火が着くのは時間の問題だろう。では、果たしてその実態は? 積極的な多店舗展開を視野に入れる運営会社の1つが、今回初めて日経トレンディの取材に応じた。 米国から上陸して20年余。現在、コストコは週末を中心に、そこでしか買えない商品を求める客で大にぎわいだ。そうした人気商品などをコストコから仕入れて販売する業態の店が、この数年で存在感を増している。消費者サイドの旺盛な需要を受けて、今後の積極的な多店舗展開を視野に入れるところもあり、「コストコ再販店」ブームに火が付くのは時間の問題だろう。急成長を遂げるコストコ再販店の1つ、「E-COST(イーコスト)」を神奈川県と静岡県に計4店運営するココドット(神奈川県中井町)はこれまでメディアの取材を断り続けてきたが、沈黙を破