【大学・大学院】 (昨日のエントリ『日本でも現実味を帯び始めた「ニュージーランド型の大学改革」』の続きです) 寄付税制の改変 (寄付財源による経営を促進し、公費依存体質からの脱却を目指す) 経営ガバナンスの強化 (経営者に経営のプロを招聘して「経営」を行わせ、優秀な研究者を招聘するモチベーションを引き上げるために各種グラントの間接経費を増大させ、大学間の健全で適切な競争を促す) 経営体制のスリム化&合理化 (研究者が研究する時間を奪う雑務は事務・決済・公募・審査などのシステムを徹底したICT化などによってスリム化し、さらに雇用体制の見直しによって適材適所を徹底させる=公開提言のコア部分) グラント審査の公正化・適正化 (健全な競争を担保するため、可能な限り公正で主観的要素の入りにくい審査体制を目指す) 大学全体の国際化の推進 (留学生の受け入れ増を目指して可能な限り英語化し、同時