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  • 銃購入など不審な行動、中国人留学生を送還へ 米南部

    (CNN) 米南部フロリダ州オーランドにあるセントラルフロリダ大学の中国人留学生が不審な行動を繰り返したうえ、自動小銃2丁を購入していたことが分かり、別件のビザ要件違反で送還される見通しとなった。同大の大学警察が発表した。 送還されるのは26歳の男子学生。大学警察責任者によると、この学生は最近、部屋に引きこもって他人と口をきかず、黒い髪を金髪にするなどの不審な行動を繰り返していた。高価な車を現金で買い、自動小銃を購入して射撃場で練習していた。学生ビザの問題に関する当局の電話にも応答がなかったという。 ただし、当局の聴取内容や電子端末の保存データに、周囲への攻撃計画を示す発言はみられなかった。 同責任者はこの学生について、行動の一つひとつでなく全体を判断した結果、懸念の対象になったと説明。「予想された惨事を阻止した」と述べた。 送還の理由は授業出席日数が足りないことによる学生ビザの取り消し。

    銃購入など不審な行動、中国人留学生を送還へ 米南部
  • ロシア、新型ICBM発射実験の映像公開

    (CNN) ロシア国防省は30日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験の様子を収めた映像を公開した。 サルマトは北大西洋条約機構(NATO)では「サタン2」の通称で呼ばれている。ミサイルはロシア国内のプレセツク宇宙基地から発射された。 国営スプートニク通信によると、サルマトの発射に成功したのは今回で2回目。最初の発射実験は昨年12月に行われていた。 サルマトは旧ソ連時代のICBM「ボエボダ」の後継ミサイルとして開発され、ボエボダよりも飛距離が伸びたという。ロシアと米国を結ぶ最短経路である北極経由のほか、南極経由での標的攻撃も可能だとしている。 国営タス通信は2016年、サルマトの射程距離は1万1000キロ超、弾頭重量は100トンに達する見込みだと報じていた。 ロシアのプーチン大統領は今月の演説でサルマトなどの兵器に触れ、NATOの防衛網を「完全に無力化」するものだと豪語

    ロシア、新型ICBM発射実験の映像公開
  • ロシア疑惑の捜査、6割が「重大事」と CNN世論調査

    ワシントン(CNN) ロシアによる米大統領選介入の捜査について、重大な問題だと考えている人は依然として全体の6割を占めることが、CNNによる1カ月ぶりの世論調査で明らかになった。 ロシア疑惑をめぐってはこの1カ月に、マラー特別検察官のチームはトランプ氏が過去にロシアで展開していた事業について調べていると報じられたほか、同氏の顧問弁護士が辞任し、下院情報特別委員会の共和党メンバーが「ロシアとの共謀なし」と判断して調査打ち切りを発表するなどの展開があった。トランプ氏はマラー氏や捜査自体を批判する発言を強めている。 しかし世論の動向は先月の前回調査からほとんど変わらず、ロシア疑惑の捜査を重大事と見る回答が58%を占めた。捜査の主体はトランプ氏をおとしめようとする動きだとする回答は36%だった。 マラー氏の仕事ぶりを支持する人は48%に上ったのに対し、トランプ氏の対応を支持するとの回答は32%だっ

    ロシア疑惑の捜査、6割が「重大事」と CNN世論調査
  • 赤い発疹出る「猩紅熱」、英国で感染拡大

    (CNN) 小児に多い発疹性の感染症「猩紅熱(しょうこうねつ)」が英国で猛威を振るい、保健当局が保護者らに注意を呼び掛けている。 昨年9月半ばから今月18日にかけ、英イングランドの保健当局に寄せられた猩紅熱の感染報告は1万5370件を超えた。病気に対する認知度が向上したことなどにより、報告件数が増えている可能性もあるとみられる。 ざらざらした赤い発疹が現れる猩紅熱は感染力が高く、A群溶血レンサ球菌と呼ばれる細菌によって発症する。成人よりも10歳以下の子どもがかかるケースがはるかに多い。 感染初期であれば症状は軽く、抗生物質での治療が可能なため、保健当局は保護者らに対し発疹の有無などに注意を払うよう呼びかけている。早めの治療を施せば、肺炎などの合併症を引き起こすリスクも低減できる。 医学誌ランセットに掲載された最近の研究によれば、2013年に4700件だったイングランドでの猩紅熱の感染件数は

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  • タイセイヨウセミクジラ、絶滅危機深まる 年初から個体増えず

    (CNN) 絶滅の危機に瀕しているタイセイヨウセミクジラについて、今冬の出産シーズンに1頭の個体も生まれていないとみられることが28日までに分かった。一方で死亡して浜に打ち上げられる個体の数は増えており、種の存続がいよいよ危ぶまれる事態となっている。 4カ月間続くタイセイヨウセミクジラの冬の出産シーズンは今月で終わりを迎える。しかし、出産が行われる米フロリダ州、ジョージア州の沖合では、生まれたばかりのクジラの姿が全く確認できないと研究者らは指摘する。 米海洋漁業局でタイセイヨウセミクジラの保護に取り組むバーブ・ズーズマ氏はCNNの取材に答え、通常であれば母クジラと子クジラが当該の海域に4月半ばごろまでとどまっていると説明した。 海洋漁業局によると、現在生息するタイセイヨウセミクジラはわずか450頭ほどを残すのみとなっている。 ジョージア州の天然資源省は昨年、大西洋岸に死がいとなって打ち上げ

    タイセイヨウセミクジラ、絶滅危機深まる 年初から個体増えず
  • 欧米による外交官追放 ロシアが報復示唆、外相「対応する」

    (CNN) 英国でロシアの元スパイらが神経剤で襲撃された事件を受けて米英など20カ国超がロシアの外交官を追放することを発表したが、ロシア政府も報復を示唆している。 国営タス通信によれば、ラブロフ外相は今回の大規模なロシア外交官の追放について、米国が他国に圧力をかけたためだと指摘。米政府が巨大な圧力と脅しをかけた結果だとの見方を示し、「必ず、我々は対応する」と述べた。 ロシア大統領府のペスコフ報道官は、米国によるロシア外交官追放の決定について、「非常に遺憾だ」と述べた。ペスコフ報道官はまた、元スパイらに対する襲撃事件について、重ねて関与を否定した。 米国は26日、ロシアの外交官60人を追放すると発表。米シアトルにあるロシア総領事も閉鎖するとしている。 米国以外にロシア外交官の追放処分を発表したのは、欧州連合(EU)の一部加盟国やカナダ、ウクライナなど。追放処分を受けた外交官は100人以上に上

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  • 人体で最大、新しい「器官」を発見? 米研究

    (CNN) 米ニューヨーク大学などの研究チームが、体内の「間質」と呼ばれる空間の構造と分布に関する詳細を研究し、「人体の新しい器官を発見した」として、27日の学術誌に論文を発表した。人体で最大の器官かもしれないとの見方も示しているが、この説に対して異論を唱える専門家もいる。 間質は、全身の組織と組織の間の液体で満たされた空間をさす。間質組織や間質液については従来から知られていたが、今回の研究では、これまで認識されていなかった人体の機能が解明されたとして、間質を「器官」と呼ぶことを提唱した。 「当初我々は、これを単なる間質組織と考えていた。だが器官とは何かという定義に踏み込むと、器官とは単一構造または単一構造をもつ組織、あるいは単一機能をもつ組織だという考え方に突き当たる」。ニューヨーク大学のニール・シース教授はそう解説し、間質はその両方に当てはまると指摘した。 「この構造はどこを見ても同じ

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