映画「ゼロ・グラビティ」のメイキング映像(字幕付き)が1月11日に公開されました。アルフォンソ・キュアロン監督はライトボックスと名付けた特殊装置や俳優を吊るすためのワイヤー装置などを使って、無重力状態の宇宙を表現。4年半かけて映画を完成させたそうです。その“撮影マジック”をご紹介しましょう。 動画の最後に映画のエンディングシーンが含まれているでネタバレ注意! 同作は、地表から60万メートル上空の宇宙が舞台。突発事故によってスペースシャトルが大破し、船外活動中だったメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は宇宙空間に放り出されてしまいます。漆黒の闇で2人をつなぐのは、たった1本のロープのみ。NASAとの交信も絶たれ、残った酸素はわずか……という絶望が襲いかかります。 筆者は実際に映画館で3Dで鑑賞しましたが、と