党首討論の場で突然の衆院解散表明 野田首相が「その先」に見ているものは何かとかなんだけど、この人は民主党に異様なまでに肩入れする「学者」なんだけど、この記事でも相変わらず詭弁があからさまだと思います。 具体的にはこんなの。 民主党政権の3年間、野党とマスコミは、民主党の政策を「バラマキ」と決め付けて徹底的な批判を続けた。年金改革に関しても、保険料を払っていない人にも月7万円を払う「最低保障年金」を、収めた保険料に見合う「所得比例年金」と組み合わせる民主党案は、消費税率を10%に上げた後に、最大で7.1%の更なる増税が必要と試算され、野党・マスコミから撤回せよと猛批判された。民主党の案は「高負担・高福祉」の思想に基づいた社会保障制度導入を目指したものであったが、野党・マスコミが貼り付ける「バラマキ」というレッテルを、民主党は剥すことができなかった。 一方、自民党は現行の社会保障制度を「100