エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」で“マタニティ・ハラスメント”があったとして、損害賠償を求めて会社側を提訴した女性社員が29日、弁護団などを通じて『告白文』を公開しました。「客に必要のないパックを勧めた」「忙しくておにぎり1つ食べられない職場だった」「売上達成のため、三重のローンを組んで自社製品やサービスを買わされた」など、切実な実体験が記録されています。(※2018年8月29日追記 記事で取り上げた裁判はすでに和解が成立しています) 「忙しくておにぎり1つ食べられない」 私は髪を触ったり、マッサージをしたりするのが好きで美容に興味を持ち、美容専門学校に入学しました。大手企業に入りたいと思ってましたし、有名なところだったのと、他の企業に比べて(施術の)コースの数が多いため、自分の経験も積めると思って、たかの友梨を選びました。 入社してみて驚いたことは、先輩たちがほとんど休憩を
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