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2016年12月15日のブックマーク (4件)

  • 「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive

    この記事は、技術翻訳 Advent Calendar 2016 の15日目です(枠が空いてたので勝手にお邪魔してます)。前回(6日目)は、id:msyksphinz さんの「個人が趣味技術書を翻訳するという意義について」でした。 今回ご紹介するのは、昨年末に公開された Kris Jenkins さん (@krisajenkins) の "What Is Functional Programming?" です。日語訳の公開については著者から承諾済みです。また、London Functional Programmers meetup での同タイトルの講演動画が公開されています。 関数型プログラミングの考え方は、世間ではどうも小難しい話だと思われている節があります。その理由の一つに、議論の抽象度が(比較的)高いことが挙げられるでしょう。例えば、以前このブログで紹介した「なぜ関数プログラミング

    「関数型プログラミングって何?」日本語訳 - Okapies' Archive
    notio
    notio 2016/12/15
  • 「ファイナルファンタジーXV」と「人喰いの大鷲トリコ」というそれぞれの種の最後の一作

    ゲーム業界の中でも,何度もの困難を乗り越えながら長きにわたって開発が続けられきた二つの作品は,2000年代のゲーム開発事情の残り物であることを我々に思い起こさせる。 これは,一つの時代の終焉である。二つの時代,と言ったほうがよいかもしれない。我々はついに,ゲームショップの店内で,もしくはお好みであればオンラインのショッピングサイトにおいて,2006年から開発が進められてきた「ファイナルファンタジーXV」と,同じく2007年から開発が進んでいる「人喰いの大鷲トリコ」を実際に購入できるようになったのだ。この,おそらく業界でも最も長い期間にわたって開発が続けられ,ときには嘲笑をもって語られ続けてきたプロジェクトも,ようやく一つの終止符を打った。しばらく前にマラソンのような開発が続けられていたゲームと言えば,1997年に開発が始まり2011年にリリースされた「Duke Nukem Forever」

    「ファイナルファンタジーXV」と「人喰いの大鷲トリコ」というそれぞれの種の最後の一作
    notio
    notio 2016/12/15
  • 私が今年いちばん感動した本について。:国分拓『ヤノマミ』 - チェコ好きの日記

    シンガポールを発った飛行機がバリ島のングラライ空港に向かっているとき、私は席で目元にウェットティッシュを当て、赤く腫れた目をごまかすのに必死であった。そしてその不自然な様子を、隣の席(正確には隣の隣の席。真ん中の席が空席だった)に座っていた白人のおばさんに、ちょっと心配されながら見られていたように思う。 それから数時間が経ち、夜がすっかり明け、飛行機がもう間もなく着陸するというときだ。 さきほどの白人のおばさんは、機体がだんだんと近付いていくバリ島の海岸線を小窓の外に見つめながら、「Very Beautiful……」とうっとり呟いた。 どれどれと思い覗いてみると、確かになかなか悪くない光景ではあるが、空は微妙に曇っているし、海は青というよりはグレーである。BeautifulにVeryをつけるほどでもない。 と、色気のないことを考えていたら、おばさんは振り向いて自分に同意を求めてきた。しょう

    私が今年いちばん感動した本について。:国分拓『ヤノマミ』 - チェコ好きの日記
    notio
    notio 2016/12/15
  • 凄まじい才能のデビュー作──『ヒュレーの海』 - 基本読書

    ヒュレーの海 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 黒石迩守,Jakub Rozalski出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/11/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る数ページ読んで即、「圧倒的に凄い」と思ったし、別の言い方をすれば「これは新しい!」と思った。とはいえ、要素要素が"新しい"わけではない。ニューロマンサーの流れを汲み、ロボ戦闘はまるでアーマードコアのような迫力で、哲学宗教から神秘主義まで無数の概念を持ち出して生命起源から序列のある架空国家を含めた独自理論/世界を築き上げていく様は、型月作品に近い作品性(≒新伝奇性?)を感じさせる。 いわばサイバーパンクアーマードコア伝奇SFという感じで*1、新しいと思ったのは、そんな混ざりそうもない要素が奇跡の融合を果たして、奔流のように押し寄せてくること、それ自体についてである。とっつきづらいサイバーパンクを現代の

    凄まじい才能のデビュー作──『ヒュレーの海』 - 基本読書
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    notio 2016/12/15